キッチンテーブル


 

作り方
2mのカップボードのテーブルを4mにすることにした。

4200mmの赤松集成材板を購入。
幅をきっちり測って店でカットしてもらった。

まず、端を丸く加工する。
電動カンナを使用して、なんども繰り返し端を削る。
ささくれができてしまったら、カッターを使用して
鉛筆を削る要領で削り落とす。
程よいところまで削ったら、後はやすりがけ。
#50、#120
そして、端だけではなく上面も#240、#400、#600とかけてツルツルに。

カンナのななめ当て こんなかんじの丸みへ


設置場所に置こうとしたが、なんと幅が大きく入らない。
仕方なく7mmほど、丸鋸でカット。
置いてみて分かった事だが、
なんと壁が平らではなかった!!!
壁が凹んでいた部分で測ったので、入らなかったようだ。
震災のダメージだろうか・・・。(^^;

板は、きっちり直角なのに、この隙間は・・・

左側は、壁にぴったり(というより壁が出ている) 右側も壁にぴったり そして真ん中は、この隙間

設置後に窓枠に当たる部分をノミで削る。
しかし、ここはのこぎりも使うことをお勧めする。
見えない棚の裏側がバリバリに割れてしまった。

ノミで削った部分 下から見ると、ひどいもの

最後に、回りを新聞紙でマスキングしてから
ニスを塗る。
ニスは、設置前の方が楽に塗れるが
今回の棚は大きすぎて屋外でしかニスが塗れない。
屋外で塗るとほこりが付着しやすく
きれいに塗るには風がない日を選んだり大変だ。

ニスを塗ったら、完全に乾燥させ(6時間以上)、#240、#400でやすりがけ。
その後、2度塗り、やすりがけ、3度塗りをして最後は#600を軽くかけて仕上げとした。

500mmのL型金具なら1つでそのまま付けられたが、無かったので
(下地から下地までが約500mmなので)
大きめの棚受2つで、下地のある場所にしっかり固定。
目立たないように白色スプレー缶で着色。
反対側は、カップボードのテーブルにそのまま乗せただけ。
真ん中付近をL型金具で固定。
(当然、ネジは30mmより短いものを使用する)
棚受け金具で二カ所固定 カップボード側もL型金具で固定

隙間は、白い充填剤で埋めた。
(マスキングテープを貼ってから、指でなぞるときれい仕上がります。)

隙間を埋める 完成 夜にはすっかり家事スペースになってました

予算

赤松集成材 4200×500×30 7980円
店でのカット 50円
ウレタンニス 約500円
はけ 105円
紙やすり  約200円
ユニクロ棚受 200×100 756×2円
L型金具 約300円
ステンレスビス いろいろ 645円
白色スプレー缶 105円
充填剤 498円
約11037円

L型金具、紙やすり、ニスは、すでにあったものを使用したので値段不明。


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