腰壁


 

作り方
カウンターの下に腰壁を作ることにした。

大きさは、横2865mm、高さは600mm程度の予定。

羽目板2727×90mmを5等分にカットし、545mmの長さに。
床の巾木は、そのまま残すことにしてその上のクロス部に施工。
残す巾木と、羽目板の上の見切で 60+545+30 = 635mmの高さにすることにした。

2865÷90=31.8なので、羽目板は、7枚。
見切は、2枚。

羽目板の長さは、5mmくらいの違いがあっても見切で隠れるので気にしない。
羽目板の下側は、外に出るので紙やすりで角を落とす。

下地がボードだけなので隠し釘だけでは止まらない。
ネットを見ると両面テープで施工している人もいるが
うちは、元に戻すつもりはないので、
カット後、クロスの上からボンドを塗る。
羽目板を当てて、トンカチできっちりはめる。
そして、隠し釘を打って止める。
板は反っているものもあるので、
浮いている部分を見つけた時は、そこにも隠し釘。

ボンドは全面塗布。写真は白いクロスで見難い(^^;

たまに水平器で垂直を確認。
最終的に上下3mmほどずれた。

最後の一枚は、残った幅に合わせてカット。
横から滑り込ませることはできないので、爪もカットしてきっちりはめる。

爪とはこの部分。

見切も現場合わせでカットしてボンド止め。
この見切は羽目板の抑えにもなるので、隠し釘ではなく
内装用スリムビスを打って下地の間柱に固定した。

ボンドが乾いた後で隠し釘の頭を落とすと完成。

隠し釘、スリムビスはこんな感じ。 隠し釘の頭を落とすとこんな感じ。これも見難い・・・。 完成。

さて、これが数年後どうなるか・・・。
剥がれてこないか心配です。

予算

トドマツ羽目板 2727×90×9 1316×7=9212円 
トドマツ見切 1818×38×15 1111×2=2222円
隠し釘 22mm 90本 548円
木工用ボンド CH18 750g 508円
12490円

隠し釘は、頭の長さも含めて22ミリなので、もっと長いものの方がよかった。(見切には使えなかった)
ボンドの種類はこれでよかったのか不明。量は半分程度余った。500gでも十分。


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