トイレの腰壁


 

作り方
トイレに腰壁を作ることにした。

トイレの大きさは、1.5m2、高さは作り付けの棚に合わせて1040mm程度の予定。

羽目板2727×90mmからは、1010mmが2枚しか切り出せないが、
残り部分に短く切った板を合わせて1010mmの長さに。
つなぎ目は分からないように、トイレットペーパー等に隠れるように使う。
あと数枚は、目立たない箇所に使用した。
見える部分は一枚板で。
手すりも一度外して施工後戻す。
板の厚み分斜めになるが、この程度ならほとんど気にならない。

キャビネットとペーパーホルダーを外す。 見えない部分に、つぎはぎ板を施工する。 元に戻すと、完璧。

ちなみに、キャビネットテーブルは、白いプラスチックから木製にDIY済み。(^^;

今回、隠し釘を打つ場所は、羽目板が重なる部分、
よって隠し釘の穴もほぼ隠れてしまう。


一枚につき3本打ったが、浮いているところだけでもよさそう(^^;

コンセントも、ブレーカーを落として解体。
板も同じ位置に穴を開けておく。
元に戻せばこの通り。
(ちなみに電気工事士免許は持ってます。)

ここまでばらす。 板に切り欠きを入れる。ここは雑でOK。 壁を施工。 元に戻すと、いい感じ。

便座の後ろは、見えないし、張れないので適当に済ませる。

見切りの収まりは、こんな感じ。

コーナー部分。 見切りの加工。 少し隙間ができたが丸鋸で斜め切断は難しい。

↑通常コーナーは、カットした板の残り半分から施工していくと無駄が無くなるが、
今回は、つぎはぎ板がキャビネットからはみ出させないために、このようにしている。
結局、ここのカットした残り板だけが無駄に残った。

棚との接続部分。 見切りの加工。 ここは良い感じだと思う。
棚の上に見切りを回すというのもありだったかも。

今回、見切りも隠し釘で処理した。
下地の位置を確認し、少し長めの隠し釘を使用する。
下地まで釘が届くと、かなりしっかり止まってくれる。
凹んだ部分に隠し釘を打ったら、頭を飛ばす時に見切りに傷がつきやすい。

隠し釘を上かたたくいて頭を落としたらこうなった。 横からたたく比較的目立たない。


完成。 便器回り。

予算

トドマツ羽目板 2727×90×9 1316×13=17108円 
トドマツ羽目板 900×90×9 440円 
トドマツ見切 1818×38×15 1111×2=2222円
隠し釘 22mm 90本 548円
隠し釘 22mm 16本 154円
隠し釘 36mm 13本 154円
(木工用ボンド CH18 750g) (508円)
木工用ボンド 500g 306円
20932円

隠し釘は、22ミリの次が36ミリとかなり長くなるので、また短いものを使用。
ボンドは、前回の残りを使用したが少しだけ不足し、買い足した。500gで十分。

羽目板は、便器の裏を施工しないようにしたら一枚減らせるかと思ったが
少し不足し買い足した。


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