ゲーム名 動作環境

ファイアーエムブレム
〜聖戦の系譜〜

スーパーファミコンエミュレータ
相変わらずの密度の濃いセーブデータです。
これをやられるととっかかりが難しい。

注意: このセーブデータにはチェックSUM が付いています。


セーブデータの構造
セーブデータ次のような構造となっている。

・セーブデータ1

アドレス000h〜7FFh

・セーブデータ2

アドレス800h〜FFFh

・セーブデータ3

アドレス10OOh〜17FFh


以下で説明するアドレスはセーブデータ1のものである。
セーブデータ2を改造する場合はアドレスに800hを加算すること。


キャラクタデータの改造

改造するファイル:セーブファイル

・場所

アドレス304h番地あたり約19バイトづつ、正確には18バイトと7ビットづつ、各キャラクタのデータが格納されています。これは二人目は、先頭のデータの位置が1ビットずれることを意味します。
(正確な切れ目は確認していません。数バイト0が並んでいるので見た目にも分かりやすいと思います。)

便宜上、データの先頭をHPのデータの最後尾とします。
1人目は、304h番地の5ビット目から
2人目は、317h番地の4ビット目から
3人目は、32Ah番地の3ビット目から
4人目は、33Dh番地の2ビット目から
5人目は、350h番地の1ビット目から
6人目は、363h番地の0ビット目から
6人目は、375h番地の7ビット目から
・・・

次の表はだいたいの範囲です。

  +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +A +B +C +D +E +F
300         一人目のデータ(主人公マルス)
310   二人目
320   三人目
330   四人目
340 四人目


データは上位バイトの上位ビットから順に並んでいる。
基本的には、「紋章の謎」の時と同様である。
まず一人目(ジグルド)のデータを例にする。まずデータに番号を振る。

  +0 +1 +2 +3 +4 +5 +6 +7 +8 +9 +A +B +C +D +E +F
304 (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14) (15) (16)
314 (17) (18) (19)


上記のようなデータを以下のような表に並べ替る。

         +0               −1       
12,11 (19) (18)
10,0F (17) (16)
0E,0D (15) (14)
0C,0B (13) (12)
0A,09 (11) (10)
08,07 (9) (8)
06,05 (7) (6)
04,03 (5) (4)
02,01 (3) (2)
00 (1)


上記の表をデータ(バイト)をビットで表現する。

ビット  7  6  5  4  3  2  1  0  7  6  5  4  3  2  1  0
12,11                                
10,0F                                
0E,0D                                
0C,0B                                
0A,09             経験  
08,07 所持金 LV
06,05   クラス 幸運 魔防
04,03   守備 速さ わざ 魔力
02,01   最大HP HP
00  


LV 1〜30
HP 1〜127(但し、80以上は表示がおかしくなる。)
最大HP 1〜80
経験 1〜99
1〜15
わざ 1〜15
速さ 1〜15
守備 1〜15
魔防 1〜15
幸運 1〜15
所持金 1〜50000


実際の力などのパラメータは、クラスの基本能力値にプラスされる形となります。






戻る