爆走日誌


2003年
11月 9日(日)
11月24日(月)
12月14日(日)
12月23日(火)

2003年11月9日(日) 12:00〜16:00 雨が降りそうな曇り 路面温度:11.5度 使用燃料3L  −日川浜海水浴場駐車場−
外は、どんよりとした冬の雲。
夕方から雨だというのに、「3時までにさっさとやろう!」
ということで、早めに準備開始。
オレっちの車はタイヤ交換が必要なんだ、なんと言ってももうメッシュが見えている。
そしたら、みんな手伝ってくれて早々と交換完了。
久しぶりにブリジストンだ。02タイヤになってからはお初です。
前のタイヤは、フロントが減りすぎた。リアが半分くらい残っている。
やはりシートの位置ずらしに失敗したのがひびいたかな。
そして、空気圧が高かったのかポイントはまだ見えるのに中央部が先にすり切れてしまった。

今日は、風が強い。
砂がとんでくるくる、とんでくる。
風上に向かってまともに目を開けていられない。
そして、寒いぞ!
じっとしていたら凍りそうだ、早速走る!
さすがに一週目はつるつるすべる。
2、3週目からは、強烈にグリップしてきた!
なんと言っても新品タイヤ!きびきび走る!楽しい!
先週まで、追いかけ回されていたのに今日は全く逆。
みんな追いかけ回してやるゼイ!
ここまで変わると・・・体がもたない(^^;
そして、今日は後ろを走ると、砂と石こがひどい・・・(XoX)

今日のコースは、楽しいけど抜きどころがない。
ゆっくり走ってもインを締めて、ストレートをしっかり踏むともうアウト。絶対抜かれない。
しばらく走り続けていると、お尻が出るようになってきた。
なんだか、滑り始めたとたんに一気にグリップが無くなる感じだ。
前はそんなに急激には無くなら無かったが・・・
気温のせいか、砂のせいか、ブリジストンの特性か?
しかし、タイヤはブリジストンとダンロップ、どちらの方がいいのだろう。
いつも限界まで使ってから交換するからはっきり言ってまるっきし分からない(^^;

最初は冷えた状態でタイヤ圧を1.1にセット。
その後、暖まった状態で1.3→1.15へ。
う〜ん、なんか最初のセットの方が運転しやすかったのは気のせいだろうか?
最初は長く走っていなかったからあまり比較にはならないが。

3時に早々終了。一時ぱらっときたけど、天気ももった。
燃料は使い切った。そして、体力も使い切った。(笑)
2003年11月24日(月) 9:30〜15:30 曇り 路面温度:11.0度 使用燃料3L  −日川浜海水浴場駐車場−
今回も、雲空。冬場は太陽が出ていないと本当に寒い。

今日も風が強かったが、大風が吹いていないのでまだ駐車場に砂が少ない。
コースが大きく取れるので、珍しく高速コースとなった。
※画像右側、FK-9で押しがけ中

今回ヘルメットを新しくした。
まえのヘルメットは古すぎて、前がよく見えなくなってきたから、危険だ。(^^;
新しいヘルメットはよく見える!バイザーを下げ忘れているのかと錯覚するほど。
それはよかったけど、コーナーでヘルメットがずれる。
すると、なんと前が見えない!こっちのほうが危ない!(^^;;;
安すぎたか!(2980円)フリーサイズというのが気になっていたが、
大体かぶっていても頭の上に乗っかっている感じしかしないというのがよくない。
とりあえず、あご紐をきつめにして、ずれそうになったら口をあけると
引っ張られて元に戻る事を発見!なんとかなった。(笑)

午前中からやると、時間があるのでいろいろとメンテナンスができる。
まずは、アクセルワイヤーの調整。
友達を乗せたときに、「アクセル放したのに加速して怖かった」との証言が多かった。
多分ワイヤーに靴が当たっていたと思うのだが、まあ、少し余裕を持たせる事にした。
そして、幸か不幸か昔のフロア付けているので、そのころに使用していたペダルを装着した。
これで踵が固定されるのでワイヤーにも当たりにくいし、
微妙なアクセルワークもやりやすくなるはずだ。
このペダルは自分が思うに結構いいアイデアだった。
かなりの調整ができる。

走ってみるとどうも加速が鈍い、先週追いついていた車に追いつけない。
大体直線の中央より前でふけあがってしまっている。
そこでギア比を調整してみた。(リアスプロケ88→85)
そして調整後のマシンチェック中に気が付いた!
アクセルペダルの調整を忘れてた!あうっ!
ワイヤーを伸ばしたので、アクセル踏んでも全快にならない。(T-T)
調整後はかなり快調になった。
一箇所、ヘアピンだけパワーバンドを外してしまうようだが直線は気持ちいい。
ストレートの7割地点まで加速するからまあちょうどいいかも。
残念なことにストップウォッチを忘れてしまったのでタイムは計測できなかった。

そのときに気が付いたのだが、キャブのバタフライを止めているネジ・・・
こんなに少しのバタフライの角度の違い、 その面積の差(空気抵抗の差)はかなり微妙なものなのに、
これだけエンジン出力が変わってくるとしたら、
このネジの方がよっぽど邪魔になっているのではないかと思うのだが、
今度このネジ削ってみようかな。(^^;
レースではレギュレーション違反なのだろうか???
全閉 全開ちょい手前 全開(ネジがよく見える)

今回はギア付に乗せてもらった。(?WinForce M125YZ)
この車は・・・怖い(^^;;;
直線でさえどこに吹っ飛んでいくかわからないくらいだ。
今までのストレートがぷあぁぁぁ〜って感じだとすると
この車は、ぷぁ、ぷぁぁっという間にストレートエンド!
Gを感じている余裕が無い、さすがに200Km出せるマシンは違いすぎる。
特にローギアでの加速が恐ろしい、今思い出そうとしても記憶がない。
セカンドギアに入れるためにアクセルを放した時にまっすぐ走っていると安心する・・・。(^^;
(飛行機や280psの車(ランエボとか)なんかはまだ心に余裕というものもあるんだが、
 そうだなぁ、ジェットコースターのドドンパに乗って比べてみたいな。
 スペックを見ると1.8秒で172km、これはすごい!それは無理!
 車はギアを上げると加速が鈍るから、ローギアでの加速ではまだ負けていないかも。)
ストレートですらこんな調子では、コーナーでは全くもってアクセルが踏めない。
かといって中途半端に踏むとノッキングのようにぐわっぐわっぐわっとなるので
運転がめちゃめちゃになる。それと、駆動系の負担も心配だ。
最初にカートに乗ったときの事を思い出した。
「たかが100ccの車に振り回されて、絶対に乗りこなしてやる」と思ったもんだが、
今回はたかが125cc・・・しかし、弱ったな。体がもたないぞ。(^^;
さらに悪いことにどうもフロントブレーキの調整がうまくいっていないようで
ブレーキ踏んだ瞬間に、ハンドルがとんでもない方向に向く!
これを押さえ込むには相当の握力がいりそうだ。
そんなにひ弱なほうではないのだが、これはまだまだ足りない。

それにしても今日はエンジンのかかりが悪かった。
5、6回やって成功したのは一回だけ・・・
前回ガス欠まで走ったけど、走行後さらに残ったガソリンを抜き忘れたんだが
それがやはり響いているのだろうか?
だとしたら次回はもっとまずいぞ。キャブのガソリンすら抜き忘れてしまった(^^;
押しがけ用FK-9さまさま、これが無くなったら、
下手をするとこの会は解散してしまうかもしれない。(笑)

2003年12月14日(日) 11:30〜16:00 快晴無風 路面温度:17.0度 使用燃料2.5L  −日川浜海水浴場駐車場−
朝方は、とても寒くて起きられなかったが、
心地よい日差しに暖められ、風もなく絶好のカート日和となった。
そのわりに、集まったのは四人・・・寂しい限り。 ( --) =3

前回調整したアクセル周りだが、まだバタフライが全閉になりにくいので
よくよく調査してみると、なんと!バネが折れている!
これが原因だ!
早速キャブを取り外す。
すると、ガスケットが千切れた・・・限界通り越したらしい。(笑)
微妙に隙間がある 手で閉めた状態
それなりに閉まっている
a のバネが削れ
赤線の部分が無くなっている
キャブを取り外した状態
ちぎれたガスケットがへばりついている・・・

そして、バタフライを外してみると
なんと!使い込みすぎて至る所がすり減っている・・・
中央のシャフトはとてもまっすぐだったとは思えない。
これもそろそろ限界かな。
なんと丸くないぞ・・・ 表と裏の画像
くびれが出来ている・・・

とりあえず、バネの端を折り曲げて機能を復活。
すり減ったバタフライは上下を逆にすると開閉がスムーズになった。
これでまだまだいけるに違いない。
それにしても、隙間が多いような・・・(^^;
バネをひん曲げて矢印の部分を成形 修理後の全閉状態
向こう側が明るいと隙間の具合がよく分かる

ついでに、キャブをばらして掃除も行う。
先週、ガソリン抜き忘れたことだし
最近押しがけが調子悪いから、ちょうど良い。
ばらしてみると、ガスケットに千切れているところがあった。
そろそろ交換時だが、予備はないのでそのまま組み直した。
動いているから大丈夫だろう。たぶん。(^^;

そして、アクセルを引っ張っているバネを付け忘れていたことに気がついた!
工具箱を探してみると、ブレーキについている物と同じバネを発見。
もうこれで、「アクセルを戻しても加速する」といったことはないだろう。
やっと、悪いところが全て直ったといった感じだ。
あっ!無い! 装着完了。

押しがけは、少し調子よくなったが前ほどではない。
何とかかけられるといったところ。
次回は、またかからなくなる可能性が大とみた。

今日のコースは、ストレートも多いが低速コーナーも多く、
前回変更したギア比では、パワーバンドを外してしまうことが多い。
でもまあ、今日は時間も無いしまた次回かな。
走行台数が少ないせいかどうも砂がなかなか飛んでいかない。
それに、上手い人が多いのでタイヤ一つラインを外すとそこは砂の上、
あっという間にコースオフしそうになる。
海っぱただから仕方がないが、後ろを走ると前が見えなくかなりしんどい。

休憩していると、中学生くらいのギャラリーが集まってきた。
これは、走ってやらねばなるまい・・・いや、バトルせねばなるまい。(笑)
早速コースイン、タイヤが暖まったところでコースをショートカット。
Uさんの後ろにピタリと付けた。
今はまだタイヤのアドバンテージがあるのでコーナーはこちらの方が速い。
しかし、相手も然る者。そう簡単には抜かせてくれない。
じっくり観察して弱点を探ると、最終コーナーで膨らんでいる。
ここに勝負ポイントを定めた。
さっそく手前のコーナーでラインを変えて最終コーナーで、インをつく。
列びかけるものの、あと30cm足りない!!!
そして、インコースは前輪分は開けてくれるが後輪分の隙間は無く抜き去ることが出来ない!
かなり狡猾だ。
接触すればすぐコースオフといったところをよくもここまでインを閉めてくる。
前からそう思っていたが、やはりUさんは恐怖心という頭のリミッターをカットしているに違いない。(笑)
仕方がないので、後輪が当たらないように30cmの差をキープしつつ
イン側に迫ってくるパイロンを後輪で引っかけないように微妙に滑らせる・・・う〜ん、疲れる。
そのまま行くと、エンジンパワーに劣るのでストレートではちょうど1車体分くらい前に行かれてしまう。
この短いストレートでこの差は厳しい。
結局のところこの攻防を数回ののち、大きくミスしたところをついて完璧に最終コーナー立ち上がりで前を取った。
第1コーナーのインを開けずにコーナーリングしたらもう大丈夫。
次のストリートまでに一気にアドバンテージを稼いで安全圏に逃げ切った。
と思いきや数周後、第1コーナーのラインを少し変えてみたところ、砂の上に乗ったらしい。
アンダー出まくりで、コースオフ直前。その間に抜き返されてしまう。
そんなことを繰り返し、ピットに戻ってみると、いつの間にかギャラリーはいなくなっていた・・・。(^_^?

3時に終わりにして、砂だらけのカートを1時間気合いを入れてメンテした。
今年の大掃除第1号。
と思ったら、今年もう一回やるの?
まあいいか。
2003年12月23日(火) 11:00〜15:30 快晴無風 路面温度:23.5度 使用燃料2.0L  −日川浜海水浴場駐車場−
先週と同じく、ポカポカと風もなく絶好のカート日和。
冬場は良い天気のほうが多い。
少し動けば汗ばむほどで、それに反して集まりは悪く・・・。みんな、寒くは無いぞ(^^;
午前中はたった二人でコース作成。
それにしても、午前中からやると何ともゆったりとした時間がある。

前回悪いところはほぼ直したので今回は何もすることが無い。
ギア比を戻したいところだが、まあこれは最後にエンジンを下ろして掃除する時にしようと思っていた。

※撮影3時過ぎ

今回のコースは程よく楽しい。第一コーナーを1mイン側にずらしただけなのに余裕が出来て
かなりいろいろなラインをとることができる。
そして、ほぼ全快でいけるところがいい。(^^;
楽しいのだが、反面抜きどころが少ない。
今回のお相手はIさん。
後ろから伺うと、最終コーナーをケツを振り、第2コーナーでオーバランしている。
後輪が厳しいらしい(^^;
しかし、ストレートではまたまた置いていかれてしまう。
第二コーナーがブレーキングスポットで、オーバーランしたインを何度も挿したのだが、
あまりにも小回り過ぎて、完全にパワーバンドを外してアウトから抜き返されてしまう!
ま、これはこれで楽しかった。(^^)

お昼に来たK君は久しぶりのご登場だった。
カートはなんとブレーキオイルが無くブレーキパットが動かなかった。
早速補充。しかし・・・
補充してみたものの、パットが張り付いて動かない。(^^;
3人がかりで分解。錆をこそぎ落として3時頃ようやくコースインとなった。
何年も放っておいたら、本当にコリャ動かなくなりそうだ。

今回は、またミッションカートに乗せてもらった。
プレーキの調子は良好で、前回は後輪のプレーキの調子が悪かったためと思われる。
ブレーキを踏むと、前輪の跳ね具合が良く分かる。自分のカートでこの感覚は無い。
少しずつ乗り方にも知恵がついてきた。
低速コーナーも3速で曲がるとガクガクしないで済む。
加速は鈍いけど自分のカートよりは上だし、なによりこれ以上パワーがあると制御できない。(^^;
第一コーナーと最終コーナーはアクセルを目いっぱい踏むと、
多少パワーバンドを外しているもののパワーは十分で、
後輪を流しながら気持ちよく加速していける。
そしてそのまま、ストレートではパワーバンドに突入し気持ちがいい。
この車は、アクセルを踏んだときにとても安定する構造となっているようだ。
コーナーリング中にアクセル踏むのは勇気のいることだけど・・・(^^;

足置きのネジが一本無くなっていた。
ナットは全てナイロンナットにしたほうがいい。振動で取れやすいから。

そうこうしている間に、もう3時半に近くなってしまった。エンジン降ろしている暇が無い。
また、次の時にしよう。
今日は早めに上がって忘年会だ!

 

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