クラッシュ歴

1996〜1997年

1996年

 1月3日

神栖アウトドアスポーツ推進協議会主催の体験走行に参加。
マシンはRC100SC。
場所は海水浴場の駐車場にタイヤを列べて作った特設コース。
スタートしてすぐ直線だったのでめいっぱいアクセルを踏んでみた。
強烈な加速に速攻はまる。
ストレートエンドが近づいてきたのでブレーキを踏んでみた。
「と、止まらねぇ!」 
コーナー1つ曲がる前にスピンした。
加速性能の割に制動性能は以外と悪い。
たかが100ccの車に振り回されているのは許せない。
「いつか絶対に乗りこなしてやる!」と心に誓った。
1996年

 10月×日

会員用カート乗り放題という特典につられて会員となる。
1997

 1月×日

そろそろ遅い車をあおれる程度に速くなる。
そこでちょっとしたレースに参加。
超低速S字コーナーの立ち上がりで前の車のインを差した。
ほぼ並んだところでドライバーの目を見たら相手も素人、
こっちに気が付いていないことが判明。
速攻ブレーキを踏むが間に合わず、
コーナーイン側のタイヤと前車の後輪にフロントタイヤをヒット!
前車はスピンアウトしたが、こちらはバランスよくあたったため
そのまま走行。
相手の人はすっかりヒビッてしまい復帰後は低速走行・・・。
さすがにレース後謝りに行った。申し訳ない・・・。
1997年

 3月×日

そろそろカートにも慣れてきて、コーナーをぎりぎりまで攻めるようになる。
このころ吹き飛ばしたタイヤの数は数知れず・・・、
会員用カートはボロボロになってゆく・・・、ちょっと心苦しい。
1997年

 4月×日

一緒に始めた友達が、ついにカートを購入してしまう。
なんとWinForceそれも新車!
前から買おうかと話してはいたが・・・決断速いなぁ。
ライバルとしては後れをとるわけには行かない。何とかしなければ。
1997年

 6月×日

ボーナスつぎ込んでついにカートを購入!
フレーム MALI by Birel、エンジン KT100SD、
タイヤ SL86、中古で16万円。
もっといっぱい友達をカートの世界に引き吊り込めるように
クラッチ付きを考えていたが、
それじゃWinForceにゃ勝てそうにないし、
タイヤは太い方がいいでしょ・・・ということで。
うまくなったら新車を買ってやるぜ!
サイドボックスが削られているのは
ロータリーバルブエンジンを積んでいたからだとして、
エンジンのフィンが三角にえぐれて無くなっているのはどういうこと?
車の前オーナーが無事であることを祈りつつ・・・。
1997年

 ×月×日

走行会の終わりにはいつも決まって10分間レース。
開始直後、前には遅い車。
とは言っても直線スピードは同じなので
ストレートエンドのシケインつっこみ勝負だ。ストレートを全快加速!
楽々パスする予定だったが、
相手も横に並ばれれば闘争本能に火がつくもの。
さっきの周回とは違ってぎりぎりまでブレーキを遅らせる。
なんてこった! 
行き場を失いシケインのタイヤバリアを吹き飛ばす!
コースに飛び散ったタイヤで後続6台くらいが次々スピン!
レース中断、申し訳ない・・・。
その後、シケインにはエスケープゾーンが設けられるようになった・・・。
1997年

 ×月×日

最近のピットはストレートエンド。ピットに向かってフル加速する。
そのときたまたま一人でコースに出ていたので快調に飛ばしていた。
いつもの事ながらストレートエンドのシケインつっこみはフルブレーキ。
しかしそのときたまたまタイヤがロック!
ブレーキを少しゆるめたがロックは解除されない。
でもまぁ姿勢が安定していたので
そのまま減速してシケインを何事もなく通過。
そのときやたらとみんなの視線を感じていたが、それもそのはず。
猛スピードで走ってくるカートのやかましいエンジン音が
ぴたりと止まってタイヤのスキール音・・・そりゃ振り向くわな。
走行後注意される・・・申し訳ない。

 

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