ボディの製作
ボディの切り方 |
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ポリカーボネートのボディは、はさみで切れないこともないがタイヤハウスなど曲線部が大変。 ボディを切るときは、切り取るラインに沿って表側からカッターで切り込みを入れます。 そして、端の方から剥がしていくと、切り込みを入れたラインに沿ってうまく剥がれていきます。 ガラスに傷を付けて切るようなイメージです。(叩いたりはしませんが。) 初めは、端の関係のない部分で試してみてください。 切り込みが甘いと、せっかくの新品ボディが裂けてしまうことにもなりかねませんので注意してください。 |
スプレーについて |
スプレーはおもに、タミヤカラーと、京商のスプレーカラーがあります。 タミヤカラーは安いのですが、多めに吹き付けると垂れやすいです。 きれいに仕上げたいのならお勧めは、京商のスプレーカラー。 |
マスキングシールの貼り方 |
マスキングシールは、端の方をしっかりと貼りましょう。そうしないと、塗料がしみこんできたりすることもあります。 窓枠のデカールが付いているモデルは、窓のマスキングシールをかなり適当に貼っても大丈夫です。 きれいにマスキングしても、窓枠のデカールで隠れてしまうため、 どちらかというと窓枠のデカール貼りに力を注いだ方がよいようです。 |
色の塗り方 |
一度に多く塗ると、垂れてむらになってしまうため、少しずつ3度塗りくらいするときれいに仕上がります。 スプレーの吹き付ける向きを変えながら、凹凸部分にうまく塗料を吹き付けましょう。 淡色は、裏から白を吹き付けると発色が良くなります。 濃色は、多少透けて見えるようでも外で見れば平気です。 窓に吹き付けるスモークは、窓の部分をきれいにしてからでないと埃などのむらが目立ちやすいので要注意です。 スモークも一度では薄いので、お好みに会わせて2〜4度塗り位します。 |
ボディのメーカーによる違い |
京商は、ライト部分がボディの内側にあって結構お気に入りです。 タミヤは一番本物っぽい形をしていると言われています。凹凸もしっかりしています。ナローボディです。 他のメーカーのボディは、たいてい付けることが出来ますが、 購入するときはくれぐれも、ホイールベースとボディ幅に気を付けてください。 |
ポリカにくっつく接着剤 |
ボディの補修や補強をするときに問題となるのが接着剤です。 接着剤は、エポキシ樹脂系が最強と言われていますが、ボディに使用するとぶつかった衝撃で ボディが変形したときに粉々に砕けてしまいます。 今まで試した中で一番良かったのは、エポキシ樹脂系弾性接着剤。柔軟に変形してくれるので結構はがれません。 私が使用しているのは、セメダインEP001です。困っていたら試してみてください。 |
ボディの止め方 |
ボディを車体に留めるき、ボディマウントの上と下にピンを挿して留めますが、 そのままだと走行中にがたがたと揺れて音も気になります。 そのため下のピンの上に薄く切ったウレタンまたは、スポンジ等を載せます。するとぴったりとボディが留まります。 |