月下的掃除術 『物の捨て方』 教えます。





年の瀬も迫り、大掃除の時期ですね。
「ウチは物が多くて困るのよ。いらないのはわかっているんだけど、捨てられないのよね・・・・」 といった類の話をよく聞きますが・・・。


そこで今日は、月下的 『物の捨て方』 教えます。裏庭始まって以来、初のハウツーモノ(笑)。


まず、”これ、いらなそうだなぁ〜〜” と思うものを、ダンボール箱に詰めます。景気よく、じゃんじゃん詰めます。遠慮せず、どかどか詰めます(いやいや、普通でいいです)。そして、いっぱいになったら、ガムテープでしっかりとふたをして、詰めた日付を書いて、押し入れなり、物置なり、邪魔にならないところにしまいます。あとはこのまま熟成させます。1年でも2年でも、好きなだけ寝かせて、充分熟成させてください。コクのある、まろやかなお味になります(うそです)。


そして時は流れ、いい加減忘れた頃になって、古いゴルフバックやら、スキー板やら、ぶっ壊れた石油ストーブやら、そんなものに埋もれたダンボールを発見するわけです。「なんだこれ?あぁ〜〜昔、そのうち捨てようと思って箱に詰めておいたんだっけ。やだぁ、4年も前じゃない!!」 という感じで。
で、いよいよ捨てるわけですね。このとき、絶対に箱を開けてはダメです。里心がつきますから、開けないこと。


作戦終了です。 (* ̄ー ̄)v うふ♪


捨てるっていうのは、”もったいない” という心理もさることながら、”また使うことがあるかもしれない” という不安によって思い切れない部分っていうのが大きいですよね。
だから、とりあえず、捨てません。捨てないで、箱に詰めて放置するわけです。これなら、必要となったら取り出せばいいわけですから。でも、経験から言って、まずそんなことないですけどね。


そして、そのまま長い長い時間が過ぎてしまうと、”あぁ、これはほんとにいらないな” と、ようやく納得がいくわけです。そうなってから、今度は本当に捨てればいい。捨てる前に箱を開けてしまうと、”これ、使うかも・・・・” が、ぶり返しますので、決して開けないこと。これがポイントです。


・・・・とまぁ、そんな感じで、月下は不必要に多くの物を溜め込まないように気をつけています・・・・とはいっても、いざ 「捨てるぞ!!」 となると、やっぱりもったいないような気がするんですよね。で、気付くと、箱に詰めているのは、つれあいの物ばっかりだったりして(爆)。
要は無駄な買い物をしなければいいんですけど、まぁ、人生そう合理的にばかりは出来ていませんからね。


♪今年の汚れ、今年のうっちぃ〜に・・・・♪