中古CD買取ショップに、行ってみた。
モノって、増えますよね。 1つ買ってきて、1つ捨てれば増えないんだけど、買ってきても、そう簡単には捨てませんからね。でもって・・・・増える。こっちの意思とは関係なく増殖する。そんな気がしません?
月下は、モノを多く持ちすぎることが苦手です。 どうしてかと言うと、なんだか、モノをたくさん抱え込んでいると、人生が複雑になるような気がするんですねぇ。身軽でシンプルな方が、いいじゃないですか?
そんな月下にとって、いらなくなったものを買い取ってくれるところがあるというのは、非常に有難いことなわけです。
・・・・というわけで、先日、中古品の買取をしているお店に、CDを売りに行ってきました。別に、貧困に喘いで売りに行ったわけではなく (そりゃぁそうだろー)、聴かないとはいえ、捨ててしまうのも心苦しかったわけで。
まず自宅にて、CDの棚の前に座り込んで、選別に取り掛かかりました。 「うわぁ〜、こんなの聴いてたんだぁ〜懐かしいねぇ・・・・」 「こんなの、買ったっけ?」 「これは、あの人にあげよう」 なんてやっていたら、半日かかりました。
枚数は数えてみませんでしたが、紙袋に2袋。それを車に積み込んで、いざ、中古ショップへ。
「CD売りたいんですけど・・・・」
「では、こちらのカウンターにお持ちになってください。」
用紙に名前やら住所やら書かされ、免許証で身元の確認までされると、「これから検品しますんで、20分くらいお待ちください。できたら、店内放送でお呼びします。」 と言って追い払われ(!?)、仕方なく店内をぶらぶら。しばらくして再び呼び出され、いよいよ会計となりました。
ところが、この会計に、す〜〜っごく時間がかかって。 バーコードで ”ピッ、ピッ” と読み取れるものもあるんだけど、古いCDは、どうもそういうシステムに対応していないらしく、なにやら長い数字だかアルファベットだかを、1枚ずつ入力していくんですねぇ・・・・これが、気の遠くなるような作業で。結局30分くらいかかりました。
売ってみて分かった事は・・・・
* CDに傷があったりするものは、ジャンクとして扱われ、買取価格も安い (そりゃぁそ ーだろ)。それでも引き取ってくれたんだから、ラッキー。ちなみに10円。
* 輸入版は、とにかく買取価格が安い。すべて20円。驚きの安さ (でも、この場合 安いのは全然嬉しくない)。
* あとは、どういう基準で値段が決まるのか、見当もつかない(爆)。
「これ、結構いいCDだったよ (もう聴かないけど)・・・・なのに150円かぁ〜。」 「えぇ??これ、1600円で買ってくれるのぉ??ラッキー♪」 などなど。延々とレジに打ち込むのを見ながら、小さく一喜一憂(笑)。
結局、14.640円で全部買い取ってくれました。 安かったのか?それとも結構いい値段で買ってくれたのか?正直、見当もつきませんが、抱え込んでいた不用品から開放されたのは確かなので、その上、お金まで頂けたら、御の字ってもんです。 まぁ、ちょっと身軽になった気分ですね。
他にも、勝手に増殖するもの (そんなものはありません) といえば・・・・
本ですねぇ。 でも、こっちはなかなか着手しないような気がします・・・・というのも、あまりにもぎっちりと本棚に詰まっていて、もはや出して選別するのも億劫。 (≡д≡) ぇ…
それから、洋服? でも月下の場合、洋服はさほど増えないんですよ。あんまり興味ないんですよね。洋服はほとんどがモノトーン。月下のクローゼットって、悪魔の洋服ダンスみたいですよ(笑)。
えっと・・・・何の話だっけ?あぁ、中古CDね。
そんなわけで、ちょっとした臨時収入を得た月下は、帰り道、洋服屋さんに寄って、つれあいのスラックスを2本買いました。それから本屋さんに寄って、息子と自分に本を3冊買って、帰って来ました(懲りずに、また本屋かよ・・・・)。
まぁ、そういうことです。
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