階段に掲示してある『四字熟語』の意味を紹介します。 　活用する，しないは，ここで生活している者の意識のちがいですが，せっかくの学習の チャンスです。これを利用しない手はありませんね。 　みなさんも一度確認してみてください。
階段の上のようす
□　四字熟語の意味
◎　我田引水・・・自分につごうがよいように 　　　　　　　　　　　　考えたり，ものごとを進めた 　　　　　　　　　　　　りすること。 ◎　危機一髪・・・もう少しで，危険な状態に 　　　　　　　　　　　　なるところであること。 ◎　起死回生・・・滅びかかっているものを先 　　　　　　　　　　　　に戻したり，絶望的な状態 　　　　　　　　　　　　を再び盛んにすること。 ◎　疑心暗鬼・・・疑いだすと，何でもないこと 　　　　　　　　　　　　まで疑わしくなってくるとい 　　　　　　　　　　　　うこと。 ◎　奇想天外・・・ふつうでは思いつかない， 　　　　　　　　　　　　変わった考え方。 ◎　喜怒哀楽・・・喜び・怒り・哀しみ・楽しみ 　　　　　　　　　　　　のことで，人間のさまざまな 　　　　　　　　　　　　感情。 ◎　公明正大・・・心が公平でかたよらず，隠 　　　　　　　　　　　　し立てをしないで正しいよう 　　　　　　　　　　　　す。 ◎　古今東西・・・いつでもどこでもということ。 ◎　五里霧中・・・ものごとの手がかりがなく， 　　　　　　　　　　　　方針・・手段に迷うようすの 　　　　　　　　　　　　たとえ。 ◎　言語道断・・・話にもならないこと。 　　　　　　　　　　　　もってのほかのこと。 ◎　再三再四・・・同じことが，何度も何度も 　　　　　　　　　　　　くり返し行われること。	◎　悪戦苦闘・・・困難な状況を克服しようと 　　　　　　　　　　　　死にものぐるいで努力する 　　　　　　　　　　　　こと。 ◎　一期一会・・・一生に一度しか会う機会が 　　　　　　　　　　　　ないような縁であること。 ◎　一字一句・・・一つの文字と一つの句，ほ 　　　　　　　　　　　　んのわずかな文字や言葉 　　　　　　　　　　　　のこと。 ◎　一部始終・・・ものごとの始めから終わり 　　　　　　　　　　　　までのいっさいのこと。 ◎　一網打尽・・・一度に悪人などを全部とら 　　　　　　　　　　　　えること。 ◎　一喜一憂・・・状況が変わるたびに，喜ん 　　　　　　　　　　　　だり，心配したりする様子。 ◎　一長一短・・・長所もあれば短所もあると 　　　　　　　　　　　　いうこと。 ◎　一刀両断・・・ものごとを思い切って，決断 　　　　　　　　　　　　して処置することのたとえ。 ◎　一刻千金・・・ほんのわずかな時間が，非 　　　　　　　　　　　　常に貴重なこと。 ◎　一所懸命[一生懸命]・・・必死になって， 　　　　　　　　　　　　一心にすること。 ◎　一触即発・・・ちょっとしたきっかけで大事 　　　　　　　　　　　　になりそうな緊迫した状態 　　　　　　　　　　　　のたとえ。 ◎　一進一退・・・進んだり退いたりするようす。 ◎　一心同体・・・他人どうしが心も体も一つの 　　　　　　　　　　　　ように結ばれること。 ◎　一心不乱・・・一つのことに心を注いで，他 　　　　　　　　　　　　のことに乱されないこと。 ◎　一石二鳥・・・一つの行為によって，同時に 　　　　　　　　　　　　二つの目的を果たすこと。 ◎　右往左往・・・おおぜいの人が，右へ行った 　　　　　　　　　　　　り左へ行ったりして，混乱状 　　　　　　　　　　　　態になること。
□　階段の上には，次のようなものも掲示してあります。
円周率の掲示です。あなたは，どこまで言えますか。
「大きな数」の掲示です。
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