<筆者紹介>
筆者 リヴァ狼牙
茨城県、サッカーの街鹿嶋市在住。本当は鹿嶋の隣の潮来町という所に住んでいるが
鹿嶋のほうが有名なのでそうしておく。サギではない。生活の知恵だ。<好きな物>
○格闘ゲーム。当然対戦フリークだ。しかし最近、自分の全盛期は過ぎ去ったと感じ始めたり。
○ヴィジュアル系ロック。好みがかなりインディーズ寄りだがメジャーシーンも聞く。
多分、このページは音楽の話題が多くなるはず。
○漫画。最近のお気に入りは、何と言っても「ONE PIECE」。
「ベルセルク」「MONSTER」なんかも好き。
○アニメ。かなり重度のロボットマニア。マシンガンとパイルバンカーとバーニア音と駆動音と
宇宙とスピードに酔いしれる人。最近はロボットアニメが少なくて寂しい。
○猫。好き。猫もネコミミも。
11月
アルカディア読みました。FG!の紹介の所に、このページの事がチラッと書いてありましたね。
「要チェック」かぁ。いい響きだ。こんなに更新遅いなのになぁ(笑)
雑誌全体の雰囲気が、かつての「ゲーメストワールド」みたいで良い感じです。
早く月刊になるとすすんですけどねー。
10月
最悪の日。
10月27日。今日は会社は午後半休を頂いてあるので、いつもの行きつけのゲーセンでJOJO2をプレイして、
いつものようにホルホースに散々凹まされていると、突然店内の電源が全て落ちて真っ暗になった。
一体何が起きたのかと入り口を見てみると、外は凄まじい雨、雨、雨。ていうか嵐?
店は割と高台にあるというのに、道路から水が溢れだして店内に浸水し始めた。常連達と店員さんとで入り口を閉めて
適当に封鎖する。が、イマイチ効果は薄いようで、当然の如く浸水は進行していく。既に皆裸足になりつつある。
と、その時、真っ暗な中突然店の 公衆電話が鳴った。
「店長からだろう」と店員さんが電話機の受話器を取る。が、何と受話器を取ってもベルが鳴りっぱなしで繋がらない。
受話器を上げたまま呆然とする店員さんを見ながら爆笑していると、今度は店員さんの携帯が鳴った。
店長「どうしたの?さっきから店に電話してるのに」
店員「いや、良く解らないんスけど応答してくれないんですよ。今大変スよ、もう水が入って来ちゃって店の床
全部浸かってます。早く来てくださいよ」
常連A「そうだよ、早く来てなんとかさせろよ。帰れないじゃねえか。」
常連B「とりあえず、ここに来て電気付けてくれよ。JOJOできないじゃん」
オイオイ、そうくるか(笑)
店内が真っ暗になってしまったので、とりあえずブレーカーの復旧作業をする。僕は仕事柄、一応一通りの
手順は知っている。まずは一度全てのブレーカーを落として、一つづつ立ち上げていく。すると、なんとかカウンターの
明かりだけが復旧した。
常連B「お、ついたじゃん。筐体の電気つかないの?」
リヴァ「いや、ダメみたいだね。床に付いてるコンセントとかは水に浸かってるし、漏電してるかも。」
常連A「なぁ、俺らみんな裸足で水の上に立ってるけど、危なくねぇ?」
リヴァ「・・・・あー、OK、OK。(手遅れだから)」
そうこうしているうちに、外の水かさは増していく。すでに水たまりの域を越え始めており、ザブンザブンと波が立っている。
さすがに洒落にならないと今更ながら自覚し始めた僕は、車が走っているうちに帰る事にした。
とりあえず、水かさが足首より上になりつつあるので、背広のズボンを脱いでパンツ姿になった。
封鎖してあるドアを開けると、水がドドドと流れ込み後ろで悲鳴が聞こえた。後で考えれば、水に悲鳴したのかパンツに悲鳴したのか怪しいものだが、この際仕方がないだろう。
何はともあれ車を出す。道路ではまだ車が走っていたので大丈夫だろうと思ったが、後に甘い考えだったと気付く。
しばらくは普通に車を走らせていた。(いや、既に普通の状態ではないのだが)
その内に車が渋滞し始め、ついには止まってしまった。雨は全く弱まる気配を見せず、視界は最悪というか、殆ど見えない。
水位は上がり続け、遂に車のドアよりも高くなり車内に水が侵入し始める。が、渋滞で身動きが取れない。
よく見ると、前方の車が続々とターンしている。水のためにエンジンが止まってしまった車が道を塞いでいるのだ。
仕方なく、ターンして別の道へ入る。が、その先でも渋滞、そして前方にはエンコした車。
停電しているらしく、周囲は真っ暗で視界は最悪。渋滞。そして、ついにエンジンの排気口が水に浸かったらしく、ゴポゴポと
妙な音が聞こえ始めた。回りではすでに故障した車がゴロゴロしているのだ。
これは本気でやばい。今更ながら焦りを感じた僕は、仕方なく他人の家の敷地内へ侵入して渋滞からの脱出を試みた。
ごめんなさいよと思いつつ知らない人の家の敷地を走る。何とか車が通れるだけのスペースがありそうだ。
そうして、とりあえず渋滞を避ける事には成功し、全く知らない道に出た。
辺りは真っ暗で、水かさはドアを開ければ一気に流れ込んでくるくらい高い。こうなると、自分が走っている所が
本当に道路なのか、ほとんど判別が出来ない。何せ地面は全然見えず、雨と暗さで少し先も見えないのだ。
迂闊に走ると、道路脇の溝にはまってしまうだろう。仕方がないので、雷の一瞬の光を頼りに車を走らせる。
すごいぞ、なんでこんな町中でサバイバルな事をしてるんだろう。滅多に体験できる事ではないが出来れば一生体験したくなかった。怖いっていやマジで。
そして、民宿の駐車場らしい、水の届いていない所へ辿り着いた。
やっと一息つく事が出来た。それにしても、排気口まで浸かりながら良くエンジンがもってくれたものだ。
とりあえず、電気をつけて車内の様子を見てみる。もう、車の中で波が立つほどジャブンジャブンな状態だ。
ふと助手席の下を見ると、お気に入りだけを集めて曲名を全て入れて専用のジャケットまで作成したMDと、
先日買ったばかりのペニシリンのベストアルバム(2枚組)が、E感じに水没してユラユラと輝きを放っていた。
これ以上無理に走るとエンジンが逝くかもしれないと判断した僕は、とにかく雨が止んで水が引くまでその場に留まることにした。
なんとかして家に連絡を入れておきたい所だが、この時僕は携帯を持っていなかった。うーん、どうしたものかと思案していると
丁度都合良く、同じ駐車場に軽乗用車が止まった。どうやら僕と同じく避難してきたらしい。
こいつぁ好都合、携帯貸してつかぁさいよと雨の中車を降りて近付き、軽乗用車の窓を叩いた。
しまった。お姉さんだ。今僕、下パンツよ?
しかも丁度携帯で話をしている。話をしながらこっちを見ている。携帯貸せとも言えず、ただワイシャツ+パンツ姿で雨の中ずぶぬれになりながら佇む自分。ダメだ、話は終わりそうもない。フォローのしようもない。うおぉ、ダメだこの状況、完璧にHENTAIじゃよー。
くうぅぅぅー、絵に描いたようなモテモテ王国ぶりじゃよー。ウエ−−ン。
はぁ、思い出したら書く気が遠退いてきてしまった。とにかくこの後夜中11時過ぎになって、ようやく雨が弱まって
水も引いてきて帰る事が出来ました。ちなみに隣町で降水量日本新記録が出たそうです。僕の家のすぐ近くでは崖崩れがボコボコ起きてエライ事になってました。車の中も雨水の匂いがこびり付いてエライ事になりました。僕の友達は買って半年の車が成仏したそうです。エライっつうか哀れ。
なんでも運転席に座った状態で自分の胸の辺りまで水が来てて、車から脱出しても自分の腰の辺りまで水で、波が来て「アワワワワ」と流されそうになるそーです。もう考えるのも嫌ですハイ。
9月
新声社、倒産。
そうですか。とうとう来てしまったのですか。以前から、社内で問題が絶えないとは聞いていましたが、ついに・・・。
ゲーメストは、9月30日号を9月分合併号として発行するようですが、毎回購入し続けていて、それなりに歴史もあり
愛着もあっただけに残念でなりません。
アーケードの専門誌という立場をとっていた雑誌は現在ゲーメストの他にないので、恐らく元ゲーメストスタッフが結集して
別の会社でアーケード専門誌を作る事になるのではないか、と僕は思っています。
ゲーメストは事実上アーケード誌としては独占状態だったのですから、僕が出版社の人間なら、このチャンス逃しません。
何はともあれ、早々に新しいアーケード専門誌が出ますように・・・。
ブレイクアウト祭99
行って来ましたインディーズの祭典。今年は去年までと違い、ノンジャンルというか様々なジャンルからバンドが出場していて
かなり雰囲気が変わってしまって残念です。去年まではヴィジュアル系一本だったのになぁ・・・。
とは言え、出場しているバンドはいずれもレベルが非常に高く、これから大いに期待出来ます。
では、一日目に出たバンドの感想を少し。
・iDEAL(アイディール)
トップバッターを飾ったiDEAL。今回数少ないヴィジュアル系で、実力は十分でした。
今回出場したインディーズバンドの中ではイチオシです。最近急浮上してきたバンドらしく、まだ音源も無い状態のようですが
これから期待できるでしょう。
・SafetyBlanket(セーフティブランケット)
明るいノリの体育会系バンド。ボーカルの人のMCが実に面白い。っていうか喋りすぎやキミは(笑)
曲も、ポップスだがレベルはそこそこ。
・T&T(ティーアンドティー)
ゆず。
この一言で終わってもいいかもしれない(笑)
曲自体はそんなに悪くはなかったのだが、この会場に期待されている雰囲気とは、ちょっと方向性が違っていたようだ。
貴裕と武でT&Tだそうです。んー、寒くないかそれ(苦笑)
このバンドの演奏が始まる前に、前のほうに居たお姉さん達が大勢でおにぎりを買いに行った理由が良く解った。
・BOAT(ボート)
事前に検索エンジンで調べてみたのだが、結局このバンドに関する情報は見つからず謎だった。
どんなバンドなのかと思っていたら、実は凄ェパンクバンドだった。
野郎2人、女の子3人のバンドで、キーボードが野郎、ドラムが女の子、野郎1人女の子2人のトリプルボーカル&ギター、ベース
という壮絶なパート配分で、曲も恐ろしくハイテンション・ハイスピード。
MCを全然取らず、6曲もぶっ続けで演奏。今回一番異彩を放ちまくっていた。うーむ、ダークホースだったなぁ。
・CHOKO(チョコ)
ジュビアみたいなハッピー系のバンドのようでしたが、バッドでした。イマイチ盛り上がらないの。
・ALL or NOTHIN’(オールオアナッシン)
「イチかバチか」という意味でつけたバンドだそうです。「すべてかゼロか」のほうが格好良くないかなぁ?(^^;
ロックとデジタル系が融合したような音楽でしたが、楽曲と演奏力のレベルは満足です。期待できます。
・fra−foa(フラ・ホア)
ブリリアントグリーンのような、女性ボーカルで歌い上げる系のバンドでした。
ゆったりとした曲に伸びのある声でした。会場の雰囲気から逸脱してはいましたが、これは相当の実力派です。
会場に来ていたのは女性客が多かったので盛り上がりませんでしたが、これから注目できると思います。
ただ、ボーカルの娘MC寒すぎ(笑)
コギャルみたいなしゃべり方で、何を言っていいのかもわからずオロオロ。あまりの寒さに客席から「がんばれー」と
声が掛かるほど(笑)。それに対して「ありがとー」と答えるほうも微笑ましくはあるのだが。
・Missing Tear(ミッシングティアー)
去年のブレイクアウト祭98に出場しているだけあって知名度が高く、客の盛り上がりも好調。
曲もハイテンションで気合いが違う。前列のお姉さん達のヘットバンキングも一際激しい。
・e.mu(エミュー)
こちらも98に出場したバンド。最近メンバーが一人脱退し、活動拠点を北海道から東京に移したばかり。
ボーカルの声がシャムシェードに似ているが、メロディアスで非常に聞き易い。
音楽的に極めてスタンダート性が高く、次世代のビジョンを感じるバンドだ。
・Janne Da Arc(ジャンヌ・ダルク)
今回はメジャー、ゲストとしての出場となるジャンヌダルク。
はっきり言って、あらゆる意味でレベルの違いを見せつけた結果となった。会場の盛り上がり方が異常。
知名度もさることながら、盛り上げ方の技術も一線を画している。
「全員立てよなぁ!そこ!前からいちにぃさん4列目!座ってんじゃねぇぞ!!」
とまぁ座っている客を立たせるなんて凄い凄い。今回、ジャンヌダルク目当てで来ていた人もかなり居たようです。
たった3曲しか無かったのが実に残念です。
・LUCA(ルカ)
ジャンヌほどではないが、「こんなに人気があったのか」と思わせるほど熱狂的なファンが多かったLUCA。
こちらもジャンヌと同じく98に出場し、今回メジャーゲストとしての出場。デビューしたてではあるが、やはりメジャーとしての
経験は、着実に力になっているのであろうか。実にレベルの高いライヴを見せてくれた。
バンドとは直接関係無いんだけど、曲の振り付け難しすぎ。ファンの娘達の手の動き、なんであんなに複雑な動きなのに
寸分狂わず統率されてるんだろう?(笑)
4月1日
いやー、しばらく日記をサボッてたらお叱りの声がきちゃいました。
うーん、こんなトコロ読んでくれてる人もいるんですねー。書きたい事は結構ありますんで、ここは一発
溜まっていたネタをドカーンと書くことにします。
某月某日
音楽好きの友人から「PIERROT(ピエロ)」のライヴビデオ(TV放送)を借りたので見る。
ピエロは最近メジャーデビューし、即オリコン上位に食い込む活躍を見せているのでご存知の方も
多いだろう。その曲はハード&ダーク。ディルアングレイと共に全国のダークヴィジュアルファンの期待を
一身に背負った大物バンドだ。
さてさて、どんなライヴをするのかと早速拝見。
まず、ステージは真っ黒&薄暗い中、バックに瞳が一つ観客を見つめるように光っている。
あ・・・怪しすぎる。この雰囲気は完っ璧にアレよ、黒魔術。
ライヴが始まると、照明は赤。ウワー、凄い〜。カッコイイ〜怪しい〜。
兎にも角にも、これがこの人達のスタイルでありコンセプトであるわけです。
こういった怪しい雰囲気のライヴなんですが、意外にもボーカルのキリトさんはMCがかなり上手い。
観客を盛り上げるツボをよく知っている。
キリト:えー、今日のライヴは、なんとTVの中継が来ています。ピエロの曲が、
一般のお茶の間の皆さんにも聞いて頂けるという事で、今回はちょっと
・・・おとなしくしよっかな、とか思います。
(観客の「えーー」という声)
キリト:だってさー、しょうがないんですよー。
TVだと、こう、流れるとヤバい言葉ってあるんですよ。
なので今回はTV局の人がピ〜ボタンを準備して、やばい所をカットするそうです。
いつも通りのピエロだとピーピーライヴになっちゃうんで・・。
(観客爆笑)
キリト:それでですね、もしそれが電波に乗っちゃうと、一言につき一枚始末書をかかなければ
ならないそうなんです。
いやー、大変ですよねー、うん。キ○ガイ(場内爆笑)
いやー今のはやっちゃったね。これで始末書一枚ですね。かわいそうですねー。
いやー凄い。っていうか鬼。
この後も、おとなしくするどころか連発。凄い、コレ盛り上がるよマジで(笑)
ちなみに、ピエロがインディーズ時代に初めて出したCDの題名が「気狂いピエロ」。
やば。ぎりぎり。
ここを読んでピエロに興味を持ったという方は、マキシシングルの「Screen」がお薦め。
値段も手頃。ダーク色が強いので、好みが別れるかもしれない。
2月14日
ジャンヌダルクというバンドの2ndアルバム「レジスト」を初回で買ったら、トークイベントの券が
付いてきたので行ってみた。
このジャンヌダルクというバンドはギター、ベースに加えてキーボードを強く前面に出した
メロディアス系のバンドで、超実力派。
その音楽の完成度は、とてもインディーズとは思えない。実に素晴らしい曲を作る人達なのだ。
当日、会場に行ってみると、いるわいるわ凄い人数のファンがゾロゾロゾロゾロゾロゾロ〜。
凄すぎ〜これみんなトークイベントに来たんかいな。えらい人気だ。200人以上いるぞ?
順番について並んでいた時、見知らぬ女の子に声を掛けられる。
女の子:すいません、ジャンヌのファンですよね?
リヴァ:はい、そうですけど?
女の子:あの、もし良かったら、トークの券を売ってもらえませんか?
リヴァ:(な、なんだと?)え?いや〜、このために茨城からわざわざ来たんで、それはちょっと・・・
女の子:そうですか・・済みませんでした。
うーん・・・見知らぬ男に、しかも並んでいる最中に言われても困ってしまう。
気持ちは解るんだけどね。こんな熱心なファンがいて、こんなトークでもチケットが貴重になるとは・・・
こりゃ、凄い事だよな、と感じてみたり。
しばらく並んで、いざ会場に入ろうという時、またも見知らぬ女の子に声を掛けられる。
当日はバレンタインデー。チョコレートをボーカルのYASU君に渡して欲しいというのだ。
クソ、面白くないから喰ってやろうかとも思ったが、喰った後猛烈に虚しくなりそうなので止めた。
なんで男の僕に託すんだろうな〜、と不思議に思っていた。
が、後でよく考えてみれば至極当然の話だ。女の子に託せば焼き捨てられるのがオチだろう。
さて、いよいよトークが始まった。
ジャンヌダルクは関西のバンド。そのせいか、異様に下ネタが多い。
店員:今まで全国を回ってきたわけですが、各地で何か良い思い出はありましたか?
YASU(Vo):思い出っちゅうと、アレやな。四国でキャバクラ行ったよな?
YOU(Gu):あーあれ行ったな。あれ凄かったわ。大人になったよな?(笑)
YASU:後ろのほう聞こえてますか?キャバクラ行きました(爆笑)
いや、こんな話ばっかして飢えてるんやないか思われるかもしれませんけど、
そんな事ありませんよ?
YOU:ああ、本とかビデオとかなー。
YASU:オ○ニーは男のロマン!!
YOU:自慰は男のロマン!!
YASU:なんや、よくわからんか?、ほな、帰ったらお父さんに聞いてみな?
店員:い・・いや、ほら、みんな引いちゃってますよ・・女の子も多いんですし。
YOU:そうなんやなー、いつも下ネタ言えばみんなから「汚い」言われ
YASU:下ネタ言わなきゃ「つまらん」言われ
YOU:一体どないせぇちゅうねん!!といった感じです。
YASU:あとは、新潟行った時、雪合戦やったな?雪ギュウギュウに固めた、こ〜んな氷のカタマリ
全力で投げとったよな?(笑)
KA-YU(Ba):こめかみとか耳のここんとこめがけて、おーもいっきりな?
YOU:ああ、あれは大人のケンカだったな?(爆笑)
YASU:(KA-YUを指して)こいつが痛いトコ狙って仕掛けてくるんだもんなー。
KA-YU:お前が先にやったんやないか!
YASU:お前やないか!!
そんなこんなで、かなり楽しめました。
現在、ジャンヌダルクのCDは3ndにしてインディーズラストアルバム「カオスモード」が発売になったばかりです。
めちゃくちゃお薦めです。ぜひ聞いてみて下さい。僕がわざわざ東京までイベント見に行く訳が分かります。
メジャーデビューも決まっています。5月19日にデビューシングル発売。
要注目ですぞ。
12月14日
最近のお気に入りは、何と言っても「D=SIRE」(デザイア)。
「異窓からの風景」というベストアルバムを買ったのだが、これが凄まじく良い!
音の組み合わせや、語りと歌の重ねなどの演出が秀逸。
既に解散が決まっているそうで(メンバー離脱のためらしい)非常に残念。
主な曲を作詞作曲、プロデュースしているのはボーカルのYUKIYAさん。
正直、ボーカルとしての力量はイマイチだが(声が特殊なので。これはこれで魅力的だが)
プロデュースに天才的なものを感じる。
これからの新たな活動は要チェック!
12月10日
黒夢のライヴへ行った。いつもながらの凄まじいパワー&スピードで
客を湧かしてくれる。
黒夢のライヴは今回で2回目だが、清春(VO)のMC(おしゃべり)は何故か
大変失礼なものが多い(笑)
清春:こんにちは。ペニシリンです。
・・・いいつけてもいいからな。もう怖くねェから。マネすんなっての。観客:清春ー!!もっと喋ってー!!
清春:あー・・・これ以上喋ると、すみれSeptember Loveになってしまうので・・・清春:茨城は今回初めてなので、電車で来ました。で、思った事。
茨城って、ガラ悪ィ奴多いよな。
いやー、最高だった。次はいつ行けるかな・・・・・。
12月10日
さて、皆さんは「セックスマシンガンズ」というバンドをご存知であろうか。
最近人気急上昇中の「外見ヴィジュアル系、曲はヘビメタ、歌詞は嘉門達夫」という訳の分からない・・・
もとい、斬新なバンドである。
最近、「LIVE FIRE」とい彼らのインディーズ時代(自主制作)のライブCDを購入したので聞いてみる。
最初の曲名は「みかんのうた」。
みかんは色々あるけれど 愛媛のみかんは一つだけ
愛媛のみかんを食べるなら 農家の愛を噛みしめろ皮を捨てる奴がいる 皮を捨ててはいけないぜ
風呂に入れてあったまれば ポカポカ心がなごめば世界は一つ 世界にはばたけ愛媛のみかん
みかん みかん みかん みかん みかん みかん
みかん みかん みかん みかーん
最初から脳味噌が鼻から垂れてきそうな良い塩梅。何を喰ったらこんな歌詞を思いつくのだろうか。
何も知らない人が彼らの歌詞だけ見れば、ヤク中だと勘違いされるであろう。
このボーカルの人は、いかにも気さくな感じで良く喋る。自分で自分の事を「あんちゃん」と呼び、ファンも
彼の事を「あんちゃん」と呼ぶ。実に親しげで良い。
本人達を身近に感じられるのは、ファンにとっては非常に嬉しい事なのだ。
・・・と、こんな事を考えながらCDのパッケージを眺める。
VO:ANCHANG
ってオイ。本当に「あんちゃん」って名前だったんかい!!
まいったよ。おぢさん一本取られたよ。
こんな彼らが、2月にニューシングルをリリースするらしい。インディーズ時代の名曲のアレンジバージョンで、
その名も「TEKKEN 2」(てっけんつう)
うわ。それマズいよ。マジで。しかも時代遅れ。
その歌詞を、一部紹介してみよう。
近頃の奴の態度 ”なんじゃいそりゃ” ”どういうこっちゃ” 許せない
偉そうな事を言うな ”誰に言うとんじゃ” ”おまえがせい” この野郎こみ上げてくる怒り 神に代わって 天罰!
何度言ってもわからないのか ”おまえに言うとんじゃ” ”わかってんのか” この野郎
喋りすぎ!ある事ない事 ”関係ないやろ” ”ほっとけや” この野郎こみ上げてくる怒り 拳を握れ
TEKKEN! 鉄拳! あぶないぜ
一撃必殺 ハンマーパンチ
TEKKEN! 鉄拳! 覚悟しろ
今こそ奴らに(今こそ奴らに) AH〜〜
[セリフ]
よーし、てめえら、かかってきなさい!
愛の拳で、お灸を据えるぜ!!
何か嫌な事でもあったのだろうか?
しかしこのセンスをヘビーメタルでやるのは凄まじい。きっと曲作りは苦悶の日々なのであろう。
「桜島」という、火山大爆発天変地異ネタまでやってしまっているのだから、ちょっとネタにつまれば
チェルノブイリネタや霞ヶ関ネタも近いだろう。
まあ冗談はともかく、このセックスマシンガンズというバンド、ふざけているのは歌詞だけで
曲自体は素晴らしいしボーカルの力量も相当高い、実力派である。
メジャーアルバムが出ているので、ぜひ一度聞いてみてほしい。