最近、料理…少しやっています。
自分、本当に、本当に、料理は苦手なんです…(泣)。
そんな料理苦手な私が、「無職の間だけでも母を手伝おう」と
夕食作りを一生懸命手伝っております。
それというのも、すべてwyseのため。
自分がwyserであることを示すため。
人生初の地方遠征のため。
ようするに、母に媚び売ってるわけです(爆)。
…そんな自分の、相変わらず姑息な努力は報われるのでしょうか…
長く辛い一人旅。
連れも、明かりも、あても帰路も無く、ただただ独り歩き続ける旅。
距離も解らない。道も解らない。辿りつく先すら解らない。
持っているのは己の熱き情熱のみ。
信じられるのは己の魂のみ。
そんな孤独な戦いに、一つの答えが産みおとされました。
その日はたまたま、母と私の二人だけで夕食を取りました。
親子二人、水入らず。いろいろ語り合います。
母「最近は料理を手伝ってくれるから助かるわ〜」
私「まぁ、それほど名古屋に行きたいってことよ(笑)」
母「…私はね、良いと思うのよ。名古屋に行くの」
wyserへの道、第一の分岐点。
フォーク イン ザ ロード。
歴史の道標は名古屋を示しているようです。
母はこう語りました。
昔、母がまだ結婚する前。
今は亡き祖母と2人だけで、長野へ旅行へ行ったそうです。
たった二泊三日の小さいツアーだったけれど
とても楽しかったのだと。
二人きりで旅行に行ったのは、後にも先にもこの時だけだったけれど、
本当に、行って良かったと、今でも思っているのだと。
娘もいつかは家を出るであろう。
結婚してからは二人で旅行だなんて、絶対に行けない。
だから、今の内に旅行を兼ねて、
二人で名古屋に行きたい、と…。
この話のポイント。
その1
決して、ライブに行くのを賛成しているわけではないところ。
その2
決して、私の姑息な努力が報われたわけではないところ。
まぁいいさ!
wyseの名古屋公演に行けるのであればっ!!
母「ただ…(父の席に視線を落として)…この人がねぇ…(苦笑)」
私「・・・・・・・・・・・・・・ねぇ?(苦笑)」
次なる第二関門。
ここから先は姑息な努力や小手先営業など木っ端微塵の、
最大にして最難関の壁。
だがしかし、
父さえ落とせば名古屋は目の前!
キヨブタ(清水の舞台から飛び降りる、の略。すでに死語)のつもりで
がんばりまっす。
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