■wyse eight summer days(2001年7月8日 渋谷ON AIR EAST)

 さてさて、約3ヶ月ぶりの生wyseですv もうホント楽しみだったのですが…正直言いましょう。私的には、この日より10日後の道化師ライブの方が気がかりで、ず〜っと道化師CDを聞き込んでいた状態…。wyseは前日にCDをちょっと聞いただけでした(爆)。ライブが終わった今、めっちゃ反省しています。wyseの皆さん、ごめんなさいっ!自分かなり過小評価していましたっ!もうwyse最高っ!!すっっごい良いライブでした〜!!

 今回はチケット200番台。入場開始までの待ち時間、なんと「ワイズの時間」でお馴染みの「みっきー」こと樋口みつきさんがカメラマン(と言っても女性)と一緒に歩いているのを発見!みっきー、背が小さくて声が高くてホントかわいい〜!!あとビックリなのは、月森氏お気に入りの人形屋佐吉と、これまた月森氏が尊敬する人形師・恋月姫さんから届けられたお花が飾られてたことですね(笑)

 機材調整のため、入場時間が遅くなり、6時近くにようやく入場。もちろん自分は拓磨目当てで下手側に行きました。毎回毎回ごめんね〜ルイルイ…と心の中で呟きながら(笑)。開演までぎゅうぎゅう詰めになりながら首を長くして待っていると、ふと誰かが「あ、みっきーだ!」と小声で叫び、振り返ってみると…2階の関係者席にみっきーの姿がっ(まぁ当然なんだけど)!1階の一般客がみっきーに向かって手を振ると、みっきーもいっぱい大振りで振り返してくれました。うぅ、皆もみっきーが大好きで、みっきーも皆の事が好きなのね(←都合のいい勝手な思いこみ)。なんかとても良い光景でした…。

 6時半過ぎぐらいにようやく開演♪とりあえず完全に順不同のセットリストです(苦笑)。覚えるつもりで参戦したのですが、あまりの盛り上がりに、それどころでは無くなりました…。

little peace/A≦nd crash!/Countless trigger/Feeling/blue on blue/float
19回目の夏に僕が見えたものと見えなくなったもの/sweet rain
言葉を失くした僕と空を見上げる君/It's not like me It's not like you/Circle
路地裏のルール/Virus「赤と白と黒の定説」/Miss t×××

アンコール1 With…/あの日の白い鳥/My name is Japanese Breaker.
アンコール2 Reset/路地裏のルール

 5thツアー「eight summer days」、まぁ季節的にもそうなんですが、人数的にこのON AIR EASTが一番熱くなるはず!ということで、セットリストも激しめの曲を多数取りそろえてくれました♪私はどちらかというと激しくて重い曲が好きなので大歓迎v 煽られるの大好きさっ。

 さてさて、開始直後でいきなり「little peace」でまったりと始まってくれたwyseですが、月森氏の衣装が…もう何でチミは毎回ツボな事をしてくれるのでしょうかコンチクチョーと叫びたくなるほど(笑)。赤のノースリーブTシャツに、黒の上着(長袖)を羽織っているのですが…出してるんですよ、左肩から二の腕にかけてだけ(爆)。彼はどうしてこうも誘うのが上手なのでしょうか…何が彼をそうさせているのかを追求したいぐらいです。し・か・も。流石に長袖は暑いので、2曲目の「A≦nd crash!」が終わってからすぐに脱いだんですよ。そりゃライトがバシバシ当たるんだし、季節的にももう長袖は暑いのは解りきったことなのに、それでも着ていたと言う事は…みんなの前で脱ぐために着ていた?(爆)…無理矢理そう考えることにしました(笑)

 そして衝撃の事実。HIROの衣装もノースリーブだったのですが…なんと、彼の右腕に竜の刺青がっ!!か〜な〜りショックです…。私はあまり…否、かなり刺青は好きじゃないので…。別にタトゥーシールなら良いんだけどね、本当に彫るのはちょっと…。HIROみたいなヒョロヒョロで、「身体が白くて貧弱そうなヤツ」には刺青は似合わないよ〜!と言ってやりたいです(←おい)。
(※後日のラジオ放送で、竜の刺青はシールだったことが判明したらしいです(又聞き)。良かった良かった。)

 さて、最初のMCではまず「ちょっとずつ後ろに下がってください」とのことでした(笑)。最前の人達、めっちゃ潰されてたよね…。私自身は開始直後しか潰されなかったので(前に行きたい人をさっさと前に行かせてあげちゃうんです。その方が楽なのよ〜。)平気でしたが、月森氏曰く「もし最前の人が死んじゃったら僕達の所為になっちゃうし、ライブも中止しないといけなくなっちゃうから」(笑)。そうだね、ライブが中止になっちゃうのはもの凄くイタイね…。それに、死ぬまでは行かなくても(逝ったら困るって・汗)怪我しちゃうだけでもメンバーの所為になっちゃうかも知れないし、いろんな人に迷惑かけちゃうからねぇ…。皆さん、ライブ中は怪我しないように&させないように気を付けましょう!

 今回は「feeling」や「float」など、懐かしいデモテープからの曲や、ライブでは今までやっていなかった「blue on blue」、幻の音源「19回目〜」などなど、最近のwyseにしては珍しい曲が多かったです。wyseお馴染みのバラード曲連続セットリスト(笑)の合間に月森氏は「floatや19回目〜はデモテープでしか出していないけど、たくさんの人に聞いてもらいたい素敵な曲なので、いつかCDにしたいと思っています」と発言。これには賛否両論でした(苦笑)。音源を持っていない人にとっては「是非聞きたいっ!」と思うのは当然で、CD化も大歓迎ですよね。では「否」は誰なのか…音源を持っている人たちなのよん(苦笑)。私としては、そりゃぁ持っていない音源もあるし、聞きたいとは思うけど…わざわざCDにしなくてもライブで歌ってくれればそれで良いと…。「デモテープの曲を聴きたいヤツはライブに来い!!」位の勢いで(笑)。でお、もし本当にCDにするならば、ちょっとアレンジして欲しいなv あと、あまり関係ないが月森氏が「素敵」という言葉を使うのはすごく可愛くて良いと思います(笑)

 あ、あと。「バラードの曲を男の子がジッと聞き入ってくれるのはすごく嬉しい」とも語っていました。どちらかというと、男の子がライブに来ると暴れてくれるってイメージがある分、余計にそう思えるらしいです。うんうん。解るわ〜その気持ち。

 そんなこんなの7月8日。そう、ちょうど1週間前にwyse初のシングル「It's not like me It's not like you」が発売されました♪もちろんセットリストにもしっかりと入っていまして。月森氏は「他の会場でもちゃんと歌ってくれました。まさか東京は買ってない人はいないだろうし、ちゃんと歌えると思うので。俺はみんなの唇を読みながら、読唇術で歌うからしっかりと歌えよ〜!」と煽り、新曲を披露♪ うぅ、心が痛い…。実はシングル、この日に買いました(爆)。一応、公式HPで試聴したし、「ワイズの時間」でも流れたから知っていると言えば知っているけど…歌えないッスよ〜(泣)。

 そしてもう一つ新曲披露♪8月1日発売の「路地裏のルール」も演ってくれました!一足先に新曲〜♪ 「It's not〜」とは正反対の、めっっちゃ激しいロックナンバーでした。完全に縦ノリの曲。雑誌で「随時手を挙げて跳ねとけ!」と拓磨が発言していたので、初めて聞く曲だけどとにかく跳ねてました(笑)。

 本番のラストは「Miss t×××」でしたが…あの3人はきっと夏の魔物に魅せられていたんでしょう(笑)。月森氏が不意に下手側で弾いているHIROの傍へやってきたと思ったら、後ろからキュッと抱きつきながら歌うんですよ〜!そんな2人に「俺も混ぜろや〜」と言わんばかりに拓磨も忍び寄ってきて、HIROを真ん中に3人顔の寄せ合い〜っ!別の曲(なんだったかは忘れた・汗)でもHIROと月森、大接近してマジで「Kissの距離」ってなぐらいまで顔寄せ合ってニコニコしていたけど、今度は3人でそれですよ?しかもそれだけでは物足りなかったらしく、月森氏、HIROの両目を手で覆い隠す(爆)。もちろん、その間もHIROは演奏しているし、拓磨も相変わらず顔寄せてます(笑)。そして拓磨がちょっとHIROから離れた隙に、月森氏、すかさず手を伸ばし拓磨の右目を手で覆い隠す(爆)。もうとにかくイチャつきまくりっ!!今までこれほどまでにイチャついたことはなかったのに…くぅ。あの拓磨もニッコニコ。私、ライブで彼があれほどニコニコしているのは初めて見ました…(感涙)。ビバっ!eight summer days!この日の情況は網膜に焼き付いて離れません(爆)。

 本番が終わってメンバーが退場する際、お約束のあの人・ヨコりんはいつも通り。お客さんに手を振っている月森に、がばぁっと前から覆い被さるように抱きつき、勢い余って一緒にぐるぐる回った後、月森氏を袖に向かってポイと放り投げました(笑)。ヨコりん…もしかして「Miss t×××」のイチャつきをみてジェラシー感じたのかしらん?(爆)

 さて。上記の通り、自分的にテンション最高潮の状態で本番終了しまして、私はすかさずアンコール。周囲の人たちはアンコールはおろか、拍手すらしてくれなくて、かなり辛かったけれども一生懸命コールしました。その分、メンバーが出てきたときの喜びは大きいです(笑)。

 アンコールの1曲目は「どうしてもプレゼントしたい曲です」との前振りで「With…」が始まったのですが、流石に前日大阪公演を終えて帰ってきたばかりで、本番も激しいセットリストだっただけあり、月森氏、かなり声が逝ってたんですよ〜。歌い終わった後、鼻をすすりながら「上手く歌えなくてゴメンナサイ…」って涙ぐみながら謝罪…。あぁ、月森氏…あなたの涙は魔法の蜂蜜、こんなにも私の心を引き寄せてやまない(爆)。拓磨ファンなのに…拓磨ファンなのに魅せられる〜っ!

 まぁそんなしんみりとした空気を破り、名誉挽回するかの様に「あの日の白い鳥」ではしっかりと歌ってくれました♪ここでも月森大サービス(誰に対してのサービスなのかはさておき)。「波の声も〜」の月森・拓磨の掛け合いボーカルのところをですね。月森氏が持っているマイク1本で歌うのですが、交互でマイクを使うと声が重ならずに上手くいかないんですよね。さて、どうしたのか。そう、顔を寄せ合って歌うわけです。お互いの吐息を生々しく感じ合える距離です(爆)。夏は魔物。ビバっ!eight summer days!(また言うか)

 そんなこんなのアンコール1のラストが確か「My name is Japanese Breaker.」だったと思うのですが…すみません、かなり記憶あやふやです(苦笑)。もし間違っていたらご指摘お願いします(汗)。この曲もかなり暴れさせてもらいました〜♪もちろん「Punc!」のところは上へジャンプ!すごく気持ちよかったですv

 アンコール1が終わって、会場も明るく照らされたのですが、「あの曲」を聞かずには帰れない!と、アンコール1以上に頑張ってコールしました。相変わらず私の周囲は反応薄かったですが(苦笑)、でも全体としては1よりもずっと大きい声でアンコールされたと思います。舞台がライトで照らされた瞬間は本当に嬉しかった〜っ!

 アンコール2は「東京元気いいなぁ!お前らに負けないぞ!!」と始まったのが「Reset」!そう、私はこの曲を待っていたんですよ〜っ!wyseのライブでコレを聞かなきゃ暴れた気になれません(きっぱり)。Resetの間中はずっと飛び跳ねていました♪ Section4では「最近MCしゃべってくれない云々…」と歌い、Section5では「ブルーじゃなくなったアイツは、それでもみんなを不安にさせて(中略)あいつは『泣き虫』月森!」と歌っていました。言われていますよ〜月森さん(笑)。

 Resetを歌い終わり、月森氏、メンバーに何やら耳打ち。そう、耳打ち…こんな些細な仕草さえ萌えます(爆)。ちょっと自分の汚れ具合を噛み締めていたら、月森氏から「もう1曲演りますっ!」との報告が!でもその前に6thツアーのお知らせ〜。6thツアーのタイトルは「Chain」、東京公演は9月24日(月曜だけど振り替え祝日)にまたON AIR EASTだそうですv 「Chain」とは10月発足予定のFANクラブの名前で、かなり深い意味があるそうですが、それはまた今度お話ししてくれるとか。しかし、この時ルイルイが両手の親指と人差し指で輪を作り、「∞」みたいな形を表していたという(爆)。うは、ルイルイったらもう(笑)。

 でアンコール2のラストは、本番でもやってくれた8月の新曲「路地裏のルール」でした。Resetの後にこの曲だと…連続で縦ノリでぴょんぴょん跳ねる事に…。めっちゃ足痛かったです(笑)。

 そして、最後の最後に…。やっぱり夏の魔物は恐ろしいです。なんと拓磨が、観客にピックを投げるかの如く、ベースを放り投げたんですよ(爆)。たぶん「ワイズの時間」で紹介していたNEWベースです、緑色の。私、ちょうど投げられた辺りに居まして、小指の先ほど触れることが出来ました(笑)。あんなにお気に召されている御様子だったのに、それを惜しげもなく手放すなんて…拓磨、今日のライブがよほど楽しかったのか?! 拓磨は「一つしか無いんやから大切にしろよ〜」みたいな事をマイクで言っていました。が、しかし、放られた人達は雪崩の様に倒れまくり…(汗)スタッフも駆けつけて必死の救助活動が繰り広げられました(爆)。誰も怪我をしかなったことを祈ろう…。

 感想。さいっこー!(笑) 観客もさることながら、メンバーも大いに楽しんでくれたことと思います。だって、あんなに楽しそうな拓磨の笑顔、生で見たの初めてよん♪ もしかしたら、生(マイク通してだけど)で拓磨の声を聞いたのも初めてかも(爆)。私がwyseのライブに参加し始めた頃からすでに「MCしゃべらない」拓磨になっていたので…。もう本当に感涙。うれし涙で枕濡れまくりです。

 実は私、今回のライブでは「出来るだけ手振りはやめよう!」と心に決めて参戦したのですが、これはなかなか良いです。手は振らずに、とことん身体を使って、胸の中心でリズムを取る…みたいな感じですかね。昔ちょっとだけ習ったダンスを思い出しました(笑)。結構身体を動かすことになるから、家に帰ったら心地よい疲労感が感じられます。それと、メンバーの言う「どの曲でも同じような手扇子」というのも、ちょっと解ったような気がします(苦笑)。「あぁ、なるほど同じだ〜」って。自分も混じって手扇子振っていたら絶対に気が付かなかったかも。他人の振り見てなんとやら?私も決して手扇子が嫌いなワケじゃないので、否定はしませんけど、「とりあえず振っとけ」ぐらいのノリなら敢えてやらない方がいいかも…と感じました。9月のライブではもっともっと身体でリズムを感じられるように、体力づくりしておきます(笑)。


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