■wyse light blue memories(2002.8.16 赤坂BLITZ)
8月、夏、真っ盛り。「夏はライブの季節!」とはよく聞きますが、私としては「季節関係なく年がら年中ライブやっていたいぜ」という気分です(笑)。というのも、私、5月5日にWaiveのライブに参戦したきり、約100日間もライブに行っていなかったのですもの!!(泣) 仕事のストレスも溜まる中、無音期間が長いとホント憂鬱になります…。そんなこんなの諸事情で、本当に心の底から楽しみにしていたライブでした♪
当日は、あいにくの曇り空でしたが、ギリギリで雨も降ることなく、真夏にしてはとても涼しく、過ごしやすい天気でした。もっとも、会場内の天気はいつも常夏ですがね(笑)。ツアーグッツである黒のタンクトップに着替えて(wyseのグッツで服を買ったのはこれが初めて♪)、いざ入場。今回の整理番号は600番台後半で、良くも悪くもない数字でしたが、どうせ後ろから押されて、流されるままに前の方へ詰まってしまうのは目に見えているので全然気にしませんでした。実際、もんのすごい勢いで流されたしなぁ。これがスタンディングの醍醐味のひとつ?(笑)
セットリストは、相変わらず順番は覚えていません(爆)。順不同で以下の通り(のはず)。
You gotta be / Double / Plastic Monkey
/ 19回目の夏に僕に見えたものと見えなくなったもの
solt water / edge / 微笑むことから始めよう
/ 新曲1(タイトル不明)
It's not like me It's not like you / seacret
lip / bring you my heart
体温とパルス / 路地裏のルール / あの日の白い鳥
新曲2(NEW OTHERS)※綴りがあっているかどうかは不明(苦笑)「ニュー・アザーズ」と紹介していました。
Twinkle Stars / 3 years later,I … / sweet
rain / little peace / No "FACE"
MAN /Miss t×××
うぅ〜ん、こうやってズラズラ〜っと書き並べると、結構な曲数やってくれますよねwyseって…。本当、嬉しい限りですv覚えているのは、アンコール1の一曲目が「3
years〜」で、アンコール3のラストが新曲1だったこと…ぐらいかな?(苦笑) だってこんなに歌うんですもの!順番まで覚えられないって!!
で。
実はこのレポ書いているのが、ライブから一ヶ月以上経ってからなので、すでに記憶が曖昧…いやいや、期間に関係なくいつでも曖昧なのですが、もうすでに「思い出す」という行為に有益は期待できない状況でございまするに、ライブ終了後、急いで書いたメモに沿ってレポ書きます。もうMCの順番なんて無きに等しいので、そのつもりでご覧になって下され〜。
さて、MCの切り出し方としてはベーシックな、季節ネタから攻める月森氏。「夏はクーラーやってる暇ないね!」と、wyseの日々の忙しさを表す一言がこぼれました(笑)。そうだよね、ツアーのリハも詰まっている最中にフリーマーケットを決行するぐらいだもの。で、
月森「今日も夏らしくアツいライブにするために、冷房なしで行くぜ〜っ!!!」
と、豪勢にのたまう始末(爆)。流石にこのライブの暑さで、冷房なしは倒れますって(苦笑)。もちろん会場からは「え〜っ!!」との声。それに対し、
月森「じゃぁ送風で(笑)」
送風っすか(笑)。
季節ネタは続きます。
夏と言えば拓磨。拓磨と言えば夏。この日の拓磨は…意外にも白かったです(笑)。「この前、ヨコりんと海に行ったんや」とのお言葉ではございましたが、白くなるのも早いなぁ(笑)。
そう、基本的に拓磨の肌で季節の分かれ目を感じ取れるのがwyseです。そして、その季節センサー・拓磨を見やりながら、月森氏…。
月森「こいつ(拓磨)が黒くなると、『あぁ、夏や〜』と感じますし、段々白くなっていくと、wyseの終わりを感じます」
わ、wyseの終わりっっ!!??(滝汗)
このスペシャルな語弊には会場全体に動揺が走りました。一瞬ざわめく会場に焦ったのか、すぐに
月森「あ!(汗) wyseの『夏の』終わり!(苦笑)」
と言い直してくれましたが、流石は月森氏、MCの苦手さは昔とさほど変わらないのか?!(笑)
そう、拓磨は白くなりましたが、一緒に海へ行ったヨコりんは黒いままでした。っていうか…髪の毛もチリチリでもじゃもじゃで、さらなる日本人離れした雰囲気を纏っていらっしゃいました(笑)。しかも月森氏ったら、
月森「『お前、なに人?』って感じですね(笑)」
と笑っていましたし。うぅ〜ん、月森氏って、ヨコりんに対してだけは切れ味抜群の様な気がしてならないのは私だけでしょうか?拓磨が「あんまりヨコりんいじめるなよ!」と庇っていましたが、そんな貴方が一番切れ味抜群の様な気がしてならないのは私だけでしょうか?(笑)
でも、本当にヨコりんは「なに人?」って感じでしたよ(苦笑)。私の母曰く、「自由の女神のなり損ない」とのたまっておりましたが、自由の女神のアレは髪ではなく冠であることだけは言っておきましょう(爆)。他のメンバーは至って普通の、いつもとさほど変わらない印象だったのに。ヨコりん…何故にあんな頭になってしまったのだろう…。
あ、そういえば。毎回恒例のツアーグッツ販売促進MCもありましたさ。これは欠かせないでしょう(笑)。今回のツアーグッツにはTシャツが、まぁこれも毎回のごとくに販売されまして、メンバーはそのTシャツ(しかも売れ行きがあまりよろしくない方の色)を身に纏い、さりげなく・あざとく・時には大っぴらに販促するわけです。で、月森氏が着用していたのは白のTシャツでした。
月森「Tシャツ、白の方が売れ行き悪いです。ずば抜けて黒の方が売れています。だからCMしているって訳ではありませんが、白の方がカッコイイよな?!夏は白ですよ!」
うぅ〜ん、さすがは夏バンドwyse。爽やかな白がお気に召されているご様子。しかしながら、上手王子・ルイルイが着用しているのは黒のタンクトップでした。月森氏が「見せろ!」とのたまい、渋々ながら上着を脱いで黒のタンクトップ姿をご披露あそばれる赤毛プリンス。脱いだ瞬間、会場から好色のざわめきが…(笑)。夏バンドであるにも関わらず、白ではなく黒を着用する彼の言い訳はこうです。
ルイルイ「俺、白が嫌いな訳じゃないんやけど、ビジュアル系だから黒しか似合わんのよ」
なるほど!確かに、ルイルイの白はきっと似合わない!(笑)
で、ルイルイが脱いだ後だったか前だったかは忘れましたが、月森氏も上着を脱いでTシャツ姿になってくれました。「ライブの時、いつも厚着で熱いんですよね」な〜んて言いながら(笑)。拓磨に「お前、単に脱ぎたいだけやんか!」と突っ込まれていましたけれど、絶対に脱ぎたいだけだと思います、私も。
歌の方も調子よかったですよ〜v 新曲「NEW
OTHERS」は、「カッコイイライブが出来た会場でだけやろう!」と言っていたそうですが、今まで7回披露しています。で、このツアーはブリッツがラストで、全8公演…全会場でやってるんじゃん!(笑) 拓磨曰く「8打席8安打やな(笑)」 まぁ、どの会場もカッコよかったんですね。嬉しい限りです。
アンコールでは、拓磨が素敵なTシャツを着て登場。そう、こちらのTシャツは、ファンクラブの企画で「メンバーに着てもらいたいTシャツ大募集」というのがありまして、惜しくも抜擢には至らず、しかし拓磨のハートをがっちりキャッチし、「俺は赤坂のアンコールでコレを着る!」との言葉まで引き出させたTシャツでございます。こちらのTシャツの制作者はwyse非公式応援HP「ビネツ☆ロックス」の管理人・ちえりさんでございます!おそらく大多数の方があのTシャツをご覧になって「あ、あれは!!」と思ったはず。表には拓磨を中心としたドット絵が、裏には大きく「やるなぁ」の文字が(笑)。パッと見でも強烈なインパクトを残しますが、驚いたことに…
拓磨「これ、よく見たら(メンバー)全員いるんやで」
月森「マジで?!」
あまりの拓磨の大きさに気付きませんでしたが、拓磨のドット絵の周りに小さい他メンバーがいらっしゃるご様子。拓磨が一つ一つ指してくれました。
拓磨「ヨコりんやろ、月やろ。コレ…たぶんHIRO?髪青いけど…。で、ルイルイ」
そう、何故にあれほど小さいドット絵でも、どれが誰を表しているのかを明確に把握できるのか?!実はそれぞれの特徴を恐ろしいほどに掴んでいるからであります!再びその特徴を拓磨が一つ一つしてくれました。
拓磨「赤やろ、眼鏡やろ、サンバイザーやろ。…で、(残りが)HIRO」
て、的確だ…(笑)。
こちらのTシャツ、3回目のアンコールでなんとHIROが着用して登場してくれました(笑)。会場拍手喝采の中、くるっと背中を向けて「やるなぁ」(大爆笑)。流石はHIRO、お笑いセンスはピカイチです。
このTシャツの話もそうなのですが、wyseのライブはファンクラブ会員が非常に美味しい想いを味わえますね(笑)。今回のツアーからは会員のみに配られる抽選券がありまして、公演後に発表される当選者には何かが貰えるそうです。何かが。何を貰えたのかは当選者のみが知りうるので、私には想像も付きません…(←見事に外れました)。いやぁ、番号自体は近かったのですがねぇ…。
公演終了後。
スタンディングの会場ではよくある話なのですが、相変わらずゴミがもの凄いことになっていまして…(汗)。入場の際に貰ったチラシが踏みつぶされて散乱し、それらが一面に敷き詰められていると言っても過言ではないぐらいに凄かったです。「あぁ、なんだか凄いことになっているなぁ…」と思って見ていたら、なんとそのゴミを拾って、所定のゴミ箱へ入れているFANの方がいらっしゃいまして。私、すごく感動しました。そして元来、触発されやすいタチの私。「私もやらなぁ!」と、その人にならって私もゴミ拾いをお手伝いしました。一歩歩いてゴミ拾い、一歩歩いて更にゴミ拾い…。ちょっとしかやっていないのに、あっという間に手の中イッパイのゴミ…うぅ〜ん、やっぱり凄いことになっているなぁ…(苦笑)等と考えながら黙々とゴミ拾いをやっていると、その私の姿を見て、ゴミを拾い始めた人もいらっしゃいました。ななな、なんて素敵なんだwyserの皆さん!!自分の善意が広まっていく…なんか映画「ペイフォワード」みたいで素敵ですっ。今後、スタンディングのライブに参加する時はゴミ拾いをやっていくことを心掛けたいと思います。
と言っても、次のwyse東京公演は渋谷公会堂。ついにホールにたどり着いてしまったわけですので、ゴミ云々の心配はあまりしていませんが(苦笑)。渋公は、年齢で言えば19歳が20歳に、29歳が30歳になるようなモノでして、ついに大台へのステップを果たした…そんなイメージが沸き上がる会場です。ホールのwyseがどんなものになるのか、本当に楽しみですv
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