■wyse ライカエジソン主催トークイベント（2002.01.26 ライカエジソン）
メジャー第一弾にして初のフルアルバム「the Answer in the Answers」…このＣＤをライカエジソンで購入した人、抽選で３００名様！だったんですね…。基本的にくじ運が悪い私、しかも昨年は色々と運が良かったので余計に当選するわけないと勝手に考えていたのですが、応募の往復葉書を送ったら何気に当たっちゃいました（爆）。もう２年分の運をすべて使い果たしたような気がしました…。これからの人生、先行き不透明感ばっちりです…。まぁ、当選したからには血反吐を吐きながら地を這ってでも行きますがね！（笑）。
私が当たったのは１部、しかも…整理番号６番（爆）。当たったのは運ですけれど、この整理番号はきっと〆切ギリギリ（っていうか当日消印）で送ったためだと思われます。とにかく、メンバーご本人さまに生でお会いできるだけでなく、目の前でじっくりと拝ませていただけるその至福感と言ったら筆舌に尽くしがたいです。「wyseのトークイベントに参加し、拓磨がしゃべりまくるその姿を（正面から）見るまでは死ねない」という『○○まで死ねない』項目が一つ解消されたわけです。悔いは残さずに逝けそうです（爆）。
さて。会場はライカエジソン。お店の中です。行ったことがある人は何となく解っていただけると思うのですが、お店の中の机やらをキレイに片づけても狭いんです。あの中に１５０人…後ろの人が見えないのでは？と最初は思っていたのですが…。整理番号順に店内へ入場し、全員が入りきったところで、司会のお兄さんが「それでは後ろの方以外は皆さん座ってくださーい」と。私、心の中で悲鳴あげていました。実は、私は腰痛（ヘルニア）対策の為に身体へコルセットを巻き付けて居たので、いわゆる「体育座り」が出来ない状態だったのです。でも、とりあえず座らないといけないので、私がとった行動は…正座（爆）。トークイベント中ずっと正座する輩なんて、私以外にいらっしゃるのでしょうか…。後ろの人に了承もらってから、トークイベント中、約４０分間ずぅ〜っっっっと正座してました（泣）。
司会者がイベント中の諸注意を話したあと、盛大な拍手に迎えられメンバーご入場！会場奥に設けられた席に、右から順にヨコりん、ルイルイ、月森氏、拓磨、HIROの順に着席〜。ヨコりんはカウボーイハットを被ってて、なんか可愛かったです（笑）。ルイルイと月森氏も帽子を被っていたような…。月森氏、帽子深く被りすぎで顔がよく見えませんでした（泣）。
まずはお約束の自己紹介＆軽いご挨拶。ヨコりんから一人一人挨拶をしてくれたのですが、月森氏の番になったらいきなり機材トラブル！スピーカーを通した月森氏の声が酷い音割れ。「皆さん、元気ですか？」との月森氏のセリフが、「ピガヴェペ、ボベピヴァヴェ」と聞こえます（爆）。何を言っても×。拓磨もやってみたけれど結果は同じ。しかし、何故かHIROは大丈夫です。
HIRO「あ、あー（何ともない）…俺普通やで？」（笑）
そして後ろの列の子にちゃんと聞こえるかどうかを聞いてみると、やっぱり「HIROさんは聞こえるけれど、拓磨さんは聞こえない…」との返事が。しかし、今度は拓磨がこの声を聞き取れなかったらしく…
拓磨「え？HIROは見えるけれど俺は見えない？やっぱりな〜、最近薄いからなぁ…」（会場爆笑）
薄いんですか？拓磨さん…（笑）。
結局その３人は司会者が持っていたコードレスマイク１本を使うことに。でも終始、マイクは拓磨が独り占めしていたような気がします（笑）。で、機材トラブルのお陰で途中になってしまった自己紹介を、まとめて拓磨が紹介。
拓磨「（左から指しながら）HIROです。拓磨です。月森です。MORIです。wyseはこの４人で頑張っていこうかと…」（会場中爆笑）
…絶対にやると思っていました（笑）。もちろん、ちゃんとすぐに、ヨコりんを指しながら「ヨコりんです」と付け加えてあげてました。フォローを忘れない拓磨、うぅ〜ん流石です。
自己紹介が終わってからは、まずはメジャーデビューおめでとう！ということで、司会者から「メジャーになって変わったことは？」との質問に対し、何故か「こういう質問はヨコりんさんに…」とヨコりんに振る拓磨。当のヨコりんは「デビューする際に、髪の毛を坊主にしました！それほどの意気込みがあったんです！」と大きな声（マイク無し）で堂々と発言。…でも質問の意図とはちょっと違うかな？（苦笑） 拓磨も「それ、違うから」と、ヨコりんが外した答えを言う度に突っ込んでいました（笑）。
最初の質問への答えがあやふやのまま、「ツアー中の失敗談とかは？」と次の質問へ。別にコレと言って「失敗」はなかったらしいですが、広島で何かがあったらしいです…。ヨコりんが「みんな、河童って知っとる？」と唐突に聞いてきて、何故か拓磨が「それはもうえぇやん〜」と、かなり苦笑いの御様子でした。その様子だと拓磨が何かをやったらしいですが、この時は全然わかりませんでした…。※後日、ＦＡＮクラブ会報Vol．３が届いてようやく全貌が明らかに…。
で、特に失敗ではないし、今回に限らず毎回の話ですが、ここでルイルイがツアー秘話を暴露。遠征中は、拓磨とルイルイがホテルでよく同じ部屋になるそうですが、深夜、飲み屋から帰ってきた拓磨は、すでに就寝中のルイルイに対し強烈なボディーアタックをかまし無理矢理起こすくせに、起こした後は何もせずに独りで即寝てしまうんだとか（爆）。な、なんて迷惑な…（汗）。そして拓磨、何を考えたかこんな一言。
拓磨「違うねん、あれはボディーアタックじゃなくてボディートークや」
ルイルイ「違うやろっ！！」（会場爆笑）
酔った拓磨がどんなにすごいか…。一度見てみたいものです（笑）。
そして今度はお客さんからの質問コーナー。司会者が回収した入場券（ハガキ）に書かれた質問を読み上げ、それにメンバーがお答えしてくれました。順不同！しかも覚えている質問、ちょっと少ないかも…（苦笑）
Ｑ：ライブ中に目が行く子は？
これには月森氏が回答。やっぱりボーカルだしね。
月「頑張ってる子。すごい手ぇ挙げてたり、すごい飛んだり…」
外見ではなく、その行動やエネルギーがメンバーの目を惹きつけるんでしょうか。これは頑張らないとっ！（笑）
Ｑ：もうすぐ受験！なのですが、暗記のコツはありますか？歌詞とか曲はどう覚えますか？
この質問には月森氏、めっちゃ苦笑い。みんな自然と月森氏に視線が行っています（笑）。で、「俺に聞くな〜（月森氏）」ということで、この質問にはヨコりんがお答え。特にコレと言ったコツは無く、身体で覚えるらしいです。そしてHIROと拓磨から即ブーイング。「もっと身体に覚えさせなぁ！」とツッコミいただいていました（笑）。
ここでwyseとは直接は関係ない「本当にあった受験秘話」を拓磨から。拓磨が入った高校で、入学時は首席で合格した人が、何故か中間試験でどん底の成績だったので、「何？どうしたん？」と聞いてみたら、実はカンニングで入学したとの話を聞かされてビックリしたとか。何でも上位３位までカンニング入学だったらしい…。ど、どんな学校だ（汗）。
Ｑ：成人式には出席しましたか？どんな格好でしたか？
とりあえず出席したのはヨコりん、月森氏、HIROの３人で、３人とも普通のスーツだったそうです。月森氏は…
月「一時期、普通に社会人してたので、スーツ着ていましたよ」
なに〜！？それは知らなかった…。
欠席した拓磨とルイルイ。まぁ、ルイルイはあまり積極的に参加する人ではないので（笑）。拓磨はちょうど成人式の頃はすでに東京に来ていたので参加できなかったらしいです。成人式って地域によって色々異なり、結構話は盛り上がりました。HIROの成人式では地域からお祝いに現金５千円貰ったそうです。でも式中にビールかけをやって怒られた人もいたとか何とか。
Ｑ：高２の思い出は？
ヨコりんは１７歳の時に、初めてクラブでライブをやったらしいです。いくつかのバンドのコピーをやったとか。ルイルイの高校の思い出は…
ルイルイ「何やろ〜…？」
ヨコりん「高２やで？セブンティーンやで？」（笑）
ルイルイ「う〜ん…朝、学校に行こうとして、そのまま帰ったとか…」
あまり学校は真面目に行っていなかった御様子。文化祭なんてサボってライブやってたようですよ（笑）。
Ｑ：wyseという名前を替えるとしたら？
この質問にはあっさりとHIROが発言。
HIRO「そりゃぁ、ワイズかライズしかないやん」（会場爆笑）
Ｑ：生まれ変わったらまたこの５人でwyseやりたいですか？
ちょっとシリアスなご質問。しかしHIROは…
HIRO「ダメやね〜」
拓磨「何で？」
HIRO「ドラムが…」（笑）
そ、そこまでドラムの彼が気にくわないのですか、HIROさん〜？！（泣） と思いきや、そうでもないようです。「じゃぁドラムが変わればいいの？」とのツッコミも一蹴。この５人でwyseなのであり、例え４人が９８％で、ヨコりんが２％だとしても、ヨコりんが抜けたらそれはwyseじゃない！とキッパリ言い切ってくれました〜っ。漢です！ヲトコですよHIROさんっ！（感涙）
Ｑ：最近の出来事で、恥ずかしかった事は？
こ、これは是非聞きたいかも…（笑）
拓磨「ないなぁ…。だってみんな恥ずかしいもん（苦笑）。HIROは？なんかある？」
HIRO「ないなぁ…。何しても恥ずかしくないもん」（笑）
何をしても恥ずかしくない！！流石はHIRO！司会者も「wyseは何をしてもカッコイイっ！ということですね！」と息巻いていました（笑）。
ここで拓磨が思い出した、昨日起こったちょっぴり恥ずかしい出来事。
なんでもインタビューに行く途中、階段を上っている時。まぁ、ちょっと靴ひもがゆるんでいたそうです。で、別にその靴ひもを踏んだ訳ではないのですが、ゆるんでいたお陰で、靴だけが階段に残ってしまい（つまりは脱げてしまったと…）、思いも掛けずバランスを崩した拓磨は、片足の膝下を階段に思いっきり打ち付け、もう片方の足もあたかも馬のように蹴り上がり、その衝撃で靴も吹っ飛び、モノの見事に転んだそうです（爆）。で、その様子を、前にいたヨコりんと、横の方で募金活動していたおばちゃん２人と、後ろからやってきた月森氏に目撃されたとか…。この「転んだ」というささやかな事実をここまで詳細に長々と喋りまくるだなんて…流石は生まれつきの目立ちたがりや！そんな彼を正面から見ることができて悔い無しです（笑）。
ハガキによる質問コーナーが終わったら、「最後に、どうしても聞いておきたいことがある人はいますか〜？」と直接の質問コーナーが唐突に勃発（笑）。で、出てきたのが「拓磨さん、パーマをかけるって本当ですか？」とのご質問。拓磨が「かける」と答えたら、会場から「えーっ！」と不満をこぼす声が…。ここでまた「生まれながらの目立ちたがりや」根性が爆発？！（笑） パーマ云々に関して、ベラベラと喋りだしました（笑）。以前（「With…」発売ごろ）も一度パーマをかけたのだけれど、その時は髪が短かったため、一見すると「小さいアフロ」という、ヘアデザイナーも認める大失敗になってしまったから、髪が長くなってきた今、またパーマをかけてみようかと思ったそうです。で、ラジオでも「パーマ良いですねぇ！」との葉書を貰ったから、じゃぁパーマにするって言ったのに、次の日から苦情の手紙が殺到して…（爆）。髪を切ると言っても伸ばすと言ってもパーマにすると言っても苦情が来るらしく、「俺ホンマ傷つくねん〜」と、胸に手を当てながら困った顔をしていました。その仕草、めっちゃ可愛かったです（笑）。
トーク中は他にもいろんな笑いポイントがたくさんありました〜ｖ 喋りまくって止まらないヨコりんに、ルイルイが唐突に「あ、ヨコりんさん、もみあげが丸まっていらっしゃいますよ」と指摘し、会場中笑いの渦！ヨコりんも「うっさいわ！地毛やねん！天然パーマなんや！俺もHIROみたいなストレートになりたいわ！」と一生懸命（笑）。他の場面でも、どこの話の流れでこうなったかは覚えていませんが、HIROと拓磨が「ヨコりん、溜めちゃダメ〜ｖ」と猫なで声をそろえて、ヨコりんに「お前らアホかぁ！」と怒られていました（笑）。
最初は機材トラブルでどうなる事やら…と思ったのですが、意外とどうもなりませんでした（笑）。でも、ルイルイがマイクなしで喋ろうとしたとき、拓磨が「もっと頑張らんと〜。ルイルイはアレが薄いんやから。…アレ…えっと〜アレ…」と、『アレ』を繰り返しながら両手を前に立てて、手の平を内側に向けて両手の間隔を縮め、ジェスチャーで『アレ』を伝えようと必死になってました。HIROの方に向いてジェスチャーしたけれど解ってもらえず、月森氏が「胸板？」と聞くと、「そう！それが薄いんやから〜」と笑顔で答えて…。ホント可愛いなぁ、拓磨（笑）。でも、アレは胸板のジェスチャーになっていなかったぞ？
トークイベント終了後は、お約束の握手会！右のヨコりんから順に握手をしてお客さんは退場〜。私ももちろん握手して帰りました。めちゃくちゃインパクトがあったのはヨコりんとの握手。最初は普通に握手して、「お疲れさまでした！今日は楽しかったですっ」と挨拶を交わしたのですが、ふと、ヨコりんが手をずらして、再び握手したときは…何故か腕相撲をするような体勢に…（爆）。心の中で「なななななにをやっているんだ私はー！？（※正確に言えばやったのはヨコりん）」と、めっちゃ焦ってしまいました。あと、対照的にインパクト強かったのが月森氏！握手会に参加したことがある人なら、絶対にそうだったと思うのですが、月森氏って、相手の瞳をじっと見つめ、優しく微笑みながら、しかし手はぎゅっっっっっと握ってくれるんです。もちろん、ただ握力に任せた握手ではなく、卵を羽化させるか様に、温かく優しくとろけるように包み込んでくれるんですよ〜っ！もう、あの感触…忘れられません。かなりメルトダウンです（爆）。
感想。今回なぜかHIROがあまり喋らなかったのがちょっと心残りです…。絶対に猪木ネタはやってくれるものだと思っていたのですがねぇ（苦笑）。トークイベント自体は結構時間的に短かったのですが、それでも終わってみれば大満足でした♪ やっぱりwyseのトークイベントってすごく楽しいです！なんだか振り返ってみれば、拓磨の発言ばかりを書いているように見えますが、実際に拓磨が喋りまくっていたのだと言うことを是非とも解っていただきたいです（笑）。Resetの彼を見たい人は是非トークイベントに！
余談。トークイベントが始まる前の集合時間に、昨年の「ワイズの時間」公開録画でご一緒したみぃさんと偶然にもお会いしました♪ しかし、人の顔を覚えるのがめちゃくちゃ苦手な自分。「そめのさんですよね？」と声かけられた時でさえ気付かず、「顔が割れてる？！何故？！」と独り焦っていたり（爆）。ホントあの時はすみませんでした、みぃさん…（汗）
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