■wyse Perfume(2002.04.13 名古屋E.L.L)
行って来ました…名古屋…初遠征!まぁ、私の初遠征云々に関しては「wyserへの道」をご覧になってくださいませ。とにかく、私にとってはこの名古屋公演はかなり特別な意味を持ったスペシャルライブだったのでございます。しかも、整理番号50番(爆)。なんだかこんなに良い番号が当たると、また腰が悪くなるんじゃなかろうかと、ちょっぴり不安な気持ちになってしまいますが、翌日の夜12時に帰宅するまで何事もなく、無事帰還することができました…良かった良かった。
当日は高速バスで現地入り。3時間ほど名古屋市内を満喫(円盤屋とJEEZに行きましたv どちらもwyseがいっぱいでテンション上がりまくりです・笑)してからのライブでした。ほぼ時間通りに入場開始(※私の言う「ほぼ」は、大体0〜15分程度の許容範囲です)。会場の下手側で待機していました。ついでに母は上手側の壁に寄りかかりながらのライブ観戦(笑)。というわけで、開演までの待ち時間、独り身の孤独感に身を裂くような切なさを感じていた…訳ではございませぬ。お隣に立っていたT子さんが声をかけてくださり、お陰で待ち時間の間のみならず、ライブ中もアンコールも、お話ししながら楽しい時を過ごす事が出来ました。あぁ、独りじゃないって素晴らしいっ!(笑) T子さん、あの時は本当にお世話になりましたっ!
さて、ライブの状況ですが…名古屋は色々と曰くありげな話を聞いていたものですので、お客さんのノリとか、wyseメンバーのノリが悪いのかなぁ…等と心配していたのですが、全くそんなことありませんでした。東京と比べたら、お客さんの声援がちょっと小さいかな?とは思いましたが、それ以外は引けず劣らず。男の子も結構入っていましたし、当日券が売り出されていた割にはギュウギュウ詰めで、照明が落ちるのと同時に押し寄せる圧縮加減がステキでした(笑)。
で、セットリストですが…明らかに順不同です。もうアンコールにどれをやったかのさえ覚えておりません(泣)
たぶん1〜2曲ほど抜けているかもしれません…。
言葉を失くした僕と空を見上げる君/Plastic
Monkey/Solt water/float/You gotta be
Sweet rain/It's not like me It's not like
you/Double/3 years later, I…/Feeling/edge
circle/"No Face" MAN/体温とパルス/Perfume/Screen[a
nihilist's view]/路地裏のルール
Miss t×××/あの日の白い鳥/微笑むことから始めよう/Little
peace/幻想と妄想の霧/新曲(Bring you my
heart)
こうやって書いていくと…結構な曲数ですよね…。一番最初は「言葉を〜」から始まり、「路地裏〜」は本編とアンコール2のラストにやってくれました。アンコール1の一曲目が新曲だったのも微かに覚えているのですが…他はちょっと(苦笑)。←レポにならないって。服装は、TAKUMAとヨコりんがスーツ着ていました。めっちゃかっこえぇ〜v 二人とも、そして長袖着ていた月森氏も、2〜3曲目ぐらいですぐに脱いだのですがね。
ツアー8公演中、7公演目を飾る名古屋。その前の新潟公演から3日ほど間があったのですが、その間、wyseメンバーの皆さんはPV撮影をやっていたそうです。い、忙しいのね、wyseの皆さん…(苦笑)。MCでは月森氏が「素敵な映像が撮れたと思います」と語っていました。でも、wyse(と言うより月森氏?)的にはPV撮影よりもライブの方が好き!なのだとか。ここで、月森氏がPV撮影を否定しているかのように受け止めてしまった拓磨は、後ろから月森氏に目掛けてピックを投げ飛ばしていました。月森氏、一生懸命「PV撮影も大切だけど、って言ったやん!」と弁明していましたね(笑)。
さらにライブが出来る悦びを嬉々として語る月森氏。
月「キャバクラの話ばかりするスタッフに囲まれながら、みんなの前でライブするのが凄く嬉しいです!」(会場爆笑)
キャ、キャバクラっ!?(笑) そうか…wyseスタッフはキャバクラ話に花を咲かせる連中ばかりなのか…。
もちろん、この場面でも拓磨のピックが月森氏の背中へ発射されたのであります(笑)。そして言葉でも突っ込む拓磨。
拓「お前、それ(キャバクラ話はライブと)関係ないやん(苦笑)」
しかし、サラッと受け流してMCが終わりそうになる月森氏。
拓「そんな中途半端に話止めんなっ!このままだと(wyseは)キャバレンジャーになってまうで!」(会場爆笑)
月「キャバレンジャー…(笑) え?何?キャバレンジャーになっていいの?(←おいおい…)
(拓磨に向かって)お前キャバレンジャー赤でいいの?」(会場爆笑)
拓「俺、赤ちゃうわ」
月「あ、キャバレンジャー赤は(上手六弦を指しながら)こっちか」(笑)
と、こんな微笑ましい(?)会話もありました。キャバレンジャーネタは名古屋公演だけだったのかしら?詳しくはよく解りませんが…しかし、次のネタは各所で披露されたらしく…
月「名古屋だけの人は楽しんでいってください。他の公演に来た人は…また付き合ってください(笑)」
という前振りの後に、
月「拓磨!お前、髪短くなったんじゃない?!」
と、誰しもが思っていた疑問に、真相追求の一声! だが、当の拓磨は…
拓「お前、フリ早すぎるわ!」
な〜んてことを言い、やり直しを要求。しかも、「照明、もうちょっと落としてください」等とセット作りに余念なく、観客に背を向けて己の哀愁と凹み具合を表現したりと、かなり誇り高い役者を演じてたり(笑)。結局、月森氏の振りも4回ぐらいやり直して、ようやく本番。
月「拓磨!お前、髪短くなったんじゃない?!」
拓「これは無くなったんねん(会場爆笑)。…そう言えばHIRO、お前、(髪の色が)青かったのはどうしたん?」
HIRO「無くなったんねん」(会場爆笑)
さ、流石はHIRO!そう返すのか!(笑) そうなんです。HIROは「髪が青くなった!」との話があちこちで上がっていたのですが、名古屋公演では元のグレー色に戻っていました(泣)。TVで見た感じ、青み掛かった銀髪って感じでしたが…生で見たかったなぁ。
髪の毛ネタはそのままルイルイへ飛び火します。
月「ルイルイは?」
ルイルイ「俺は…黒くなった。髪の根元が(笑)」
た、確かに…ちょっと黒い部分が目立つようになってきたかな?でもいい感じでございますよルイス王子v
そしてドラムの彼も気になる所ですが…
観客「ヨコりんはー?!」
拓「っていうか、ヨコりんって誰?」(会場爆笑)
観客「KENJIー!!」
拓「っていうか、ケンジって誰?」(会場爆笑)
酷っ!拓磨ったら酷いっ!!(←と言いつつも大爆笑) 「俺はお前に振る気ないねん」なーんてこと言ってましたが、でもヨコりんはそんなのお構いなしに自分で喋ってました(笑)。もちろん超ド級の笑顔付きでv
横「俺、髪のびたー!今までの、ハゲじゃなかったー!!!」
月「とまぁ、ヨコりんにはマイク無しで喋って貰いました(笑)」
いつでもどこでも、ヨコりんはヨコりんなのですね(笑)。
MCは本当に大爆笑の嵐ですごく楽しかったですが、MC同様、曲の方もかなり盛り上がりました♪ ただ、拓磨さん…ヨコりん見すぎですよ(爆)。「SCREEN」の時なんてずぅ〜っとヨコりんに向かってベース弾いてたし。ちょっとヨコりんにジェラスィ〜(爆)。お客さんの方も少しは気にしてください(泣)。 ついでに、その様子が気になった母は「きっとヨコりんさんがドラムをちゃんと叩けるように、拓磨さんがヨコりんさんの方を向いてリズム取ってあげてたのよ」などとほざいてました。でも、とりあえず反論できない自分がいます(爆)。真相はどうなのでしょうか、拓磨さん…。
アンコールの時、最初にヨコりんが出てきて、舞台中央に立ったかと思ったら、手で十字を切り、手の平を合わせて「いただきます」というか、「ごちそうさまでした」というか、そんな感じで会釈してくれました。公演後、母が真面目な顔で「ヨコりんさんのアレは何だったの?」と真剣に訊いてくるので返答に困ったり(苦笑)。他のメンバーは別に妙なことはしなかったのですが、何故かルイルイだけ出てくるのが遅かったです。月森氏は「先に出ていったと思っていたのですが…」と、とりあえず時間稼ぎを兼ねたMCを。
月「このツアー中に誕生日を迎えた人がいるのですが…(と言いながら上手の袖を見る)」
観客「おめでとーう!!!」
月「また一つおじさんに近づいたので、体力無いのかな?(笑)」
つ…月森さん…そんな事言ったら、貴方が誕生日の時に酷い目に遭うかもしれませんよ?(笑)
そうそう。確かアンコールだったと思うのですが、「あの日の白い鳥」をやってくれたんです。で、2番のサビで拓磨がやってしまって…(笑)
「うわべだ〜け〜に ならない〜よぅ〜に♪」と歌うべきところを、拓磨が「いつか僕の〜見る世界が〜」と歌ってしまい、それにつられた月森氏も間違えてしまいまして(笑)。あの時の拓磨ったら…飛び跳ねながら「やってもうた〜(汗)」ってな顔して、うつむき加減で演技ではない凹み具合を表現していました。もの凄い苦笑いでしたし。拓磨、この前のツアーの東京公演でもでもこの曲の歌詞、間違えたなぁ…。鬼門なのか?(笑)
他にも、「Little peace」で拓磨は
拓「『アンテナを張り巡らせるんだ』って〜 いつかコバヤシも言っていたっけな〜♪」
と歌っていました。コバヤシと言えば…「CUNE」のボーカル・小林亮三さんのことか?もうそれしか思い浮かびませんが…。
アンコール2のラストは、メンバーがその場で耳打ちして曲が決まったのですが、月森氏ったら、めっちゃ良い笑顔で
月「PAの人が困ってますね(笑)。俺らホントに適当ですから…まだ言いませんよ(笑)。PAの人、頑張ってください♪」
と照明係を苛めていましたね(爆)。で、結局最後は「路地裏〜」で終わった…ような記憶がなきにしもあらず(苦笑)。しかし、照明の方は特に変化は無く、そのまんまだったそうです(母談)。流石にその場で照明アレンジってのは厳しいらしい…。
さて。公演がすべて終了し、私もとりあえず滴り落ちる汗を拭きながらライブの余韻に浮かされ、充実感を全身で感じながら、ふと足元を見ると…何かが落ちていまして…。このオレンジ色、この逆三角形…もしや!と手に取ってみたら、HIROのピックでした!もうビックリ。まさか手に入れることができようとは…願ってはいましたが、現実になるとは夢にも思っていなかったので。お酌のイラストと「アップテンポ用 ちょっと堅めな奴なのだ」という文が書いてありましたv あぁ…初遠征で初ピックです…(感涙)。一生の宝物にします。お嫁に持っていきます(←ちょっとマジ)
感想。楽しい〜っ!!!!!(笑)もうこの一言で充分かも。
もう、wyseは何処に行ってもwyseなのですね。遠征して初めて知りました! すごくエネルギッシュで、完全燃焼できるライブです。母も「結構楽しかったわ」と絶讃。次のツアーも行きたいと言い出すほどです。これは「友人をwyseに引き込むには、ライブに連れて行けばよろしい」ということですね(笑)。いつか訪れるであろうホールライブには、友達を連れて参戦したいと思います。 そして、仕事が見つかって、お金が貯まったら、次は大阪に遠征したいわん(笑)。
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