■TAKUI ROCKN' RED LIGHT TOUR(2001.07.29 渋谷ON AIR EAST)

 7月のライブもコレが最後…8月はライブの予定が入っていない上に、9月のライブは23日までナッシング…。ここで暴れなきゃ後悔するぜ!との意気込みで参戦いたしました〜。し、か、も。ななななんんと、Viewsicにて生放送っ!えぇ、兄の友人に無理矢理頼み込んでビデオ録画を頼んでしまいました(笑)ので、今回はビデオを見ながらのライブレポ(爆) だめじゃん自分…

 さて、今回は頼りなさ過ぎるスタッフのお陰で入場がものすご〜っっっっく手間取り(爆)、ちょっと腹を立てながら会場内で開演まで待機。でも始まった直後にホント怒りも苛立ちも全て吹っ飛んでしまうんだろうなぁ、なんて考えていました(笑)。 皆さんは開演まで何をやってますかねぇ?いつもこの時間にセットリスト予想をしています。もちろん当たった試しはありませんけど。この日も「トップは意外性たっぷりに『ピアス』がくるのでは?!」なーんて考えていたのですが、モノの見事に外れました。セットリストは以下の通り〜♪

<本編>
1:さらば摩天楼のFairy Tale  2:イノヴェーター  3:BEAT YOURSELF BLIND
4:ROLL UP FOR THE UNIVERSE  5:BLACKSIDE IN THE MIRROR(FREE FOR FREEのカップリング)
6:UP TO DATE   7:MUST BE STRONG  8:TOO MUCH BUSINESS   
9:BADLY NOOOO!!!!   10:Calling you  11:DUMMY FAKE ROLLORS  
12:I'm A Sod  13:ギャンブルーレット   14:TO THE MAX   15:ピアス
<アンコール>
16:mother sky   17:FREE FOR FREE(8月発売の新曲)

 …とまぁこんな感じです。予想、外れているどころか正反対…本編ラストでしたねぇ(苦笑)
にしても、「意外性」は当たってました(笑)。まさか一番最初にFairy Taleがくるとは…っ!流石はTAKUI、意表をついてくれます〜。

 連日の猛暑の中、ツアーで全国を駆け巡っているTAKUIは、その疲れを微塵も覗かせない伸びやかな声で「さらば摩天楼のFairy Tale」を歌いきり、その後は炭酸飲料の缶を思いっきり振った後に栓を抜いたかの如く弾けた声で「行くぜ東京ーっ!!!」と思いっきり煽って「イノヴェーター」。ライブではお馴染みになりつつある間奏の「Let me die for just イノヴェーター!」も観客全員で熱唱(笑)。残念ながらViewsicでは観客席の声まではマイクで拾えなかったらしく、ちょっと聞こえなかったのよね…でも会場では結構大声でみんな歌っていたのよ〜!もちろん次の「BEAT YOURSELF BLIND」でも、マイクを観客席に向けられたときは皆歌いまくりです(笑)。いや、歌うというよりは、もはや叫ぶ?(笑)

 3曲歌って会場をしっかりと盛り上げた後に最初のMC。「東京、元気いいな!福岡も大阪も名古屋も、ものすごく良いライブができました。段々と良くなっているライブ、もちろん東京も良いライブにしてくれるんだろうなっ!行けるかー!?やろうぜー!!」と煽った後は駆け足ナンバー(笑)の「ROLL UP FOR THE UNIVERSE」。サビの部分では「全員で来いっ!!」と叫んで会場と一体になりながら歌いました♪ そして何故か「砕けて光る」をはにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃ〜と歌っていました(爆)。別に放送コードに引っかかる歌詞でもないでしょうに…。

そして、お待たせしました待望の新曲♪ 「ツアーでは毎回、必ず新曲を持ってきたい!」と以前から言っていましたが、本当にやってくれますね〜(^^) 8月発売の「FREE FOR FREE」のカップリング、「BLACKSIDE IN THE MIRROR」を歌ってくれました。ここで「?」マークが脳裏を横切った人はオールナイトニッポンRを聞いていない人です(笑)。私はほぼ毎週聞いているのでチェック済み〜。ただ曲名までは解りませんでしたがね(苦笑)。後ほど、入場の際に貰った広告の中に「FREE FOR FREE」のチラシが入っており、そこに書いてあったのを読んで知りました…。雰囲気としては「What do you mean?」と似た感じかな? …う〜ん、ちょっと違うかも(苦笑)。しっとり系です。

 で、ここでまた短めのMC。まずは、今日は東京のライブ始まって以来のSOLD OUT!ありがとうございます(^^)の報告をして、「今日は野郎が多いな!」と嬉しそうに語るTAKUI。もし観客が雪崩を起こしたら、野郎(男)がみんなで助けてあげてくださいとお願いしてくれました。もちろん「よけいなとこ触るんじゃねぇぞ!!」と釘を刺すのも忘れていません(笑)。

 流石はラジオのパーソナリティを勤めているだけあり、しっかりと会場の笑いを取った後は「ヘヴィな曲に行きます!」と「UP TO DATE」、「MUST BE STRONG」と重低音ナンバーを披露。重い曲、大好きです(笑)

 「次はギター弾くぜ!」とギターを持ち出し、またちょっとMC。今日はViewsic生放送ということで…「君たち全員の声が、お茶の間のみんなに届いているよ!」と言いながらも、自分の家ではスカパーが入っていないことを暴露していました(笑)。そりゃぁ貴方、その多忙の毎日じゃぁスカパー入れても見ている時間なんて無いでしょうに…。

 TAKUIがギターを弾くナンバーと言えば、もちろん彼の曲! そう、我らがスーパーマネージャー・松尾ショウジロウさんのテーマソング「TOO MUCH BUSINESS」と、畳みかけるように「BADLY NOOO!!!!」を演奏。「BADLY〜」を歌っている途中、マイクスタンドに差し込んだマイクが、コントのようにストンと下に落ち、すご〜く苦い顔していました。その顔と言ったらもう! 彼女とHをするまさにその直前、新聞の勧誘員に玄関のチャイムを鳴らされたような、そんな顔です(笑)。 しかし、決して只では起きないのがTAKUIさん。まるで復讐するかの如く、ニクい演出をかましてくれたマイクをピック代わりにギターへ押しつけるという、ロックなギタープレイを見せてくれました〜(笑)

 そしてまたまた軽いMC。やっぱりアップテンポでハードなナンバーが立て続けに多いので、こうでもしないと喉が逝ってしまうのでしょうか?(苦笑)。今回はこまめにMCが入っていますね。 「ここでメロウなナンバーを歌っておきたいと思います」と、披露してくれたのが「Calling you」! ラジオでも「いつかCDにしたい」とTAKUIがのたまう、音源になっていない人気ナンバーですv 広く高い青空っぽいイメージで開放感溢れる、ホントすごく良い曲です! これが聞きたい人はライブに遊びに来るか、ラジオの弾き語りで歌ってくれるのを待ちましょう(笑)。

 ここからは一気に後半戦!今までこまめにあったMCもなくなり、ラストまで立て続けにノレるナンバーだけが用意された、かなり過酷な後半戦でした。誰に過酷かと言うと、TAKUIご本人です(爆)。「行くぜ!!」と煽り、「DUMMY FAKE ROLLORS」、「I'm A Sod」、「ギャンブルーレット」、「TO THE MAX」、そしてラスト「ピアス」までノンストップですぜ?(爆) 「TO THE MAX」では前奏・間奏・さらには後奏でリズムに乗りながら観客にジャンプするよう「Shot!!」と煽る煽るあおる(笑) でも流石に「バイタリティーの木で出来ている」の「バ」、あの高い部分ですね、そこは上手く声が出ませんでした〜(^^;)

 もちろんラストの「ピアス」もちょっと声、嗄れ気味でしたが…でもあの嗄れ具合がすごくセクシィ!いつも以上に感情移入していて、めっちゃ格好良かったですv ただ、欲を言えば…バックコーラス担当のオカモトケイスケ先輩、もうちょっと上手に歌って〜(泣)

 さて。もちろんアンコールは頑張って叫びましたよ〜v アンコールの声が揃ったときは爽快な気分ですし、TAKUIが出てきたときはホント嬉しさ倍増でした♪ TAKUIも「今までの東京の中では一番声がでかかった!」と誉めてくれましたv まぁそりゃぁ人数が違いますもの(笑)。

 アンコール1曲目は、お馴染みアコースティックギターでの弾き語りのコーナー。ラジオで「コレ」を歌ったと発言していたし、セットリストも変えないと言っていたので、絶対にコノ曲がくると確信しておりました。前回のツアーではやらなかったアルバム曲「mother sky」! 「みんなも一緒に歌ってください」とのTAKUIの言う通り、みんな本当に上手に歌ってくれました〜。そして私は「思い出は手放せばいい」を「恋人は眠りの中」と歌いそうになったり(爆)。いつもライブでは歌詞変えてるのに…くそう、こんな時は元の歌詞で歌うんですね、TAKUIさん…(泣)。

 弾き語りが終わったら、さっそくメンバーを呼んで、次のツアーの予定を報告。なんと、次は12月15日、渋谷AX!! 広い!広いですよAXはっ!! 会場が大きくなる度に、世間的にTAKUIの存在が認知されてきたという事実を噛み締める想いです〜(感涙)。次もSOLD OUT出来ると良いですねv あとは持ってきて貰ったツアーグッツを観客に見せながら、しっかりとCM(笑)。リストバンド、Tシャツ、バッチ、バスタオル、ハンドタオル…と紹介するTAKUI。「こんなモンかなぁ〜?」とボヤいだところ、観客から「ビニールバック」の存在を指摘され、「ビニールバック?そんなのあるんですか?」と爆弾発言。観客にそのビニールバックを見せて貰ってようやく納得いった御様子でしたが…ライブ予定と共に、グッツの一覧でもメモっておくべきでしたね、TAKUIさん(笑)

 無事?にグッツ紹介も終わって、寂しいけれどラストナンバーは、8月に発売の新曲「FREE FOR FREE」でしたv この曲を歌うTAKUIはホントに気持ちよさそうです〜。終始ニッコニコで歌いきった後は、一緒にツアーを廻ってくれているメンバー紹介。なんと、1人紹介するごとにカメラでツーショット写真を激写(笑)。おそらく次回のFANクラブ会報に載る物と思われます。全員の紹介が終わったら、ドラムのアキオさんにカメラを渡して、メンバー3人+TAKUIで観客をバックに写真をパチッ! さらにTAKUIがカメラを取り、メンバー4人でパチッ(笑)。カメラを置くと、TAKUI、今度はドラムスティックを手に取り、いきなりドラムを叩き出し(!)、見事なドラムワークをご披露賜りました。大抵の楽器なら一通り出来るんですね、TAKUIさん…多才だわ〜v

 ワーッと手を振りながらメンバー4人は舞台を後にし、舞台に独り残ったTAKUIは人差し指を口元に当て、観客を静かにさせると、「俺がTAKUIだー!」とマイク無しの生声で絶叫っ! 前回もやってくれましたが、やっぱりカッコイイですっ!最後の最後でTAKUIの力強さを感じさせる引きでした〜v

 TAKUIのライブはロック色が強くて、すごく体力入りますけれど、その分、完全燃焼できるライブだなぁと、つくづく感じます〜。会場も着実に大きくなっていくし…将来がホント楽しみです。が、これがスタンディングではなくホールになったら、どんなライブになってしまうか…それがちょっと心配。



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