■fra−foa 夜明けのすきま2000.10.07 渋谷CLUB QUATTRO)

 今から一年ちょっと前…。私がフラホアと出会ったのはBreak Out!祭’99でしたねぇ。1曲目の「月と砂漠」を聞いたとき、思わず鳥肌が立ったのをよく覚えています〜。あれからずっと、欠かさずHPチェックしたり、試聴したり、下北沢までデモテープを買いに行ったり…。ようやく待望のCD発売!と思ったらそれがデビューシングルだったりして「いやったー!」なんて喜んだりもしたけれど、日程があわずになかなかライブに行くことができなかったんですよねぇ。しかも今回はワンマン(はぁとまぁく)。あの時の感動よ、再び!

 さてさて、会場のCLUB QUATTROですが、今まで私が行ったところとは全然違うんですよ〜!なんかこう、ジャズでも聞きながらしっとりとお酒を飲むような大人の雰囲気で。結構フラホアにピッタリだなぁと思ったりなんかしたり。ああいうところも好き。

 さてさてさて…何を書こう(爆)?曲は…最初が「secret garden」の日本語版、続いて「青白い月」「朝とよるのすきまに」、それから曲名知らないものがいくつかと、新曲を一曲。さらに何曲かやったあと、最後に「月と砂漠」、アンコールは「小さいひかり。」でした。まぁ私はフラホアのワンマンライブは初めてだし、音源もそんなに多く持っているわけではないので。何を歌ったかはフラホア公式HPの掲示板あたりで確認して欲しいッス。結局のところ9曲ぐらいで終わったのかな?時間にして約1時間10分。すっごく短く感じました(−。−;)短く感じる原因のひとつにトークの少なさ…というか無さが挙げられるかと。まぁ、ヴォーカルのちさこさん、げしょげしょ咳してたし、途中でか細く「わからなくて…」と呟いていたのが聞こえたので、体調不良でナーバスになってたのかも。それに、もとよりベラベラしゃべるようなタイプには見えなしね(^^;)。さらに言うと、私が行くライブがしゃべりすぎって話も(爆)。

 でもでも、時間こそは短かったけれど、迫力があって良いライブだったと思います〜。

 そうそう。どの曲の最中だったか忘れたのですが(爆)、皆盛り上がって両手を上に挙げてた時があったんですよ。その時、後ろの人にポカッと頭を叩かれまして。いや、叩かれたというほどの衝撃も痛みも無かったし、わざとでは無いことも悪意がないことも解っていたので、全然気にしてなかったんですよ。でも、ライブ終了後に、後ろの男性が「すみませんでした」ってわざわざ謝ってくれたんです〜!あぁ、なんて礼儀正しい人なのかしら…!こんなに誠意ある人とライブが楽しめたのはすごく嬉しいですね。

 しかし、その一方で困った人もいたそうです。これは一緒に行った兄の話ですが、ライブ始まる直前、おそらく当日券を購入したのであろう60歳ぐらいのおじいさんが入場してきまして、後方から物凄い勢いで人混みをかき分け強引に前に進み、中央の空いたスペースで「俺の背中を見ろ!」とでも言わんばかりにドドーンと仁王立ち。そのスペースは、段差を利用して座り込んでいた人たちにもステージが見えるようにと、周囲の人がわざわざ気を使って空けていた場所だったのです。もちろん、おじいさんはそんなことお構いナッシング。ライブが始まってからも横柄な態度はひどくなる一方。ちさこさんが移動する度、おじいさんも一緒に移動。ちさこさんが座って見えなくなると、何とかしてステージ上を見ようとシャドウボクシングでもやっている様な動きをし、周囲の人・大迷惑。もう堪忍袋の緒が切れる直前…いや、むしろすでにキレていたとか(−。−;) 兄も最初は「あぁ、こんなお年寄りでもロックに理解があるなんて、すごいなぁ」と感心していたのですが、さすがに苦笑い状態だったそうです。まぁ、ここまですごい人がライブに出現するってのは特別というか、例外だと思うのですが、皆さん、最低限のマナーは守りましょう(苦笑)。

 次のフラホアは1月27日です♪土曜日なので余裕でライブに行けます(^^)楽しみ〜!



HP 戻る