■Janne Da Arc Z-HARD(2001.05.05 Zepp TOKYO)
今回のツアーは奇妙な2days、そしてこの日が東京1日目でした〜。Zepp東京は初めて行きましたが、なかなか見やすい会場でしたね〜。大きいスタンディングの会場なのですが、横断する形で仕切りが何本か立っていたので、後ろからあまり押されないで済むのがすごく良い!私はA400番台だったので、間違いなく圧縮の餌食になるのかと思っていたのですが、自らのヘドバンで首を痛める以外はまったくの無傷で帰還いたしました。う〜ん、すばらしぃ〜。
開場前までお友達とおしゃべりをして、時間になったら一人で入場<整理番号が離れていたので…。開演までの待ち時間は一人で過ごしていました。でもそれほど寂しさは感じなかったなぁ…。でもたぶん開場前も一人だったら孤独で死んでいたかも(爆)。開演数分前にアナウンスで諸注意が放送されたあと、急に「残念ながら、今日はライブの日なんだよね」とのka-yuの声がスピーカーから!声はすれども姿は見えず。一瞬会場が騒然となりましたね〜、あの時は(笑)。良い演出をしてくれます、ジャンヌの皆さん。
さて、今回のセットリスト〜!部分的に間違っていると思うが、ほぼ順番通りのはず。…いや、こう言えばいいのか。順不同、一部あっています(爆)。
NEO VENUS/7-seven-/FAKE/ファントム/prism/Dry?/Lunatic
Gate/桜
Heaven's place/Blue Tear〜人魚の涙〜/Mysterious/WARNING/Liar/−救世主 メシア−/
アンコール1 Dear my… (アコースティックver)/Stear(アコースティックver)/seal
アンコール2 ココ壱の歌/Ring
とりあえずwill以外のアルバム曲は全部やりました。予想通りっすね。特筆すべき点はStear以外はすべてデビュー後の音源から、というところでしょうか。インディーズ時代の曲は武道館でやりまくったし、ツアータイトルからも取れるように、今回はアルバム発売にちなんだツアーなので当然と言えば当然なのですが、昔の曲ばかりじゃぁ…との考えなのでしょう。私はそれはそれで良いと思います。まぁ中には反対の人もいるとは思いますが、デビューしてからもインディーズ時代の曲ばかりやっていたら何のためのメジャー昇格か判りませんし。
FAKEが終わってから1回目のMCが入り、この日のyasuの衣装は赤いシャツだったため「こんばんわ、赤い流星・ジャンヌダルクでーす」などと笑いを取っていました。しかも「今日は俺のことをyasuと呼ぶな。キャスバル兄さんと呼べ!」とまで…(笑)。でも誰もそう呼んでなかったなぁ…。それから名古屋から帰ってきた心境を語ってくれました。ご存じの通り彼らの出身は大阪なので、いつも東京に戻ってきても帰郷感があまり湧いてこなかったらしいが、今回は何故か「帰ってきたー!」ってな気持ちが大きかったとか。しかし、ツアー途中なのに何故かもう最終日のような気もしたんだそうで(爆)。kiyoちゃんなんか「帰ってきたと思ったらもう終わりか〜」などと呟いていたとか(笑)。まぁいつもツアーファイナルって東京が多かったからねぇ。
あと、ちょっとこんな↓シーンも…(含笑)
yasu「ただいまー!」
観客「お帰りー!!!」
yasu「でもまたすぐ(別の地方へ)行くんやけどな」
観客「いってらっしゃーい!!!」
yasu「お前ら、ライブ始まったばかりで『いってらっしゃい』言うな!!」
う〜ん、yasuナイスツッコミ(笑)
2回目のMCではお馴染み「昨日何をやっていたか」ですね(笑)。っていうか、yasuの話長い長い。入場前にライブ友達から「ジャンヌほどMCの長いバンドってそうそういないよ」なんて聞かされ、ジャンヌが普通ぐらいなのだと思い込んでいた私はちょいとカルチャーショックでしたが、冷静に考えると…やっぱり長い(笑)。yasuはいつもライブ前日は12時間ぐらい寝ないとダメらしいですが、昨日は某雑誌の記者から電話で「明日ライブのところ悪いけど私の誕生日を祝いに来なさい」とパーティ(?)にお呼ばれして、迷ったあげく断りの電話をしたのだが…
yasu「あーもしもし?」
記者「あ、今どこにいるのー?」
yasu「あ、うん、もう少しで着く…」
…と断るに断れずにそのままお誕生会に参加する羽目になったとか(笑)。結構夜遅くまで遊んでいたらしいですよ〜。でもおかげでお友達(だと一方的に思い込んでいるだけかもしれないお知り合い)が出来たご様子で。確かTRANSTIC
NERVEのRYU君と、あと何名か(ごめん、覚えてないっす〜)。良かったのう。
他メンバーの皆さんも思い思いに過ごしていたらしいが、youちゃんは焼きそばとハヤシライスの食べ過ぎで胃がもたれ気味になったらしく、今日は食事抜きだったとか。し、しっかり〜(^^;)。ついでにyouちゃん以外のお昼ご飯は…
yasu「何やと思います?」
観客「カレー!!!!」
そう、案の定カレー。yasuは「まさか今日もカレーなんてことはないだろう」とカレーの可能性すら視野に入れていなかったのでショックだったみたいですが、想定していなかったのは間違いなくyasuだけだと私は思うぞ…。kiyoなんて何だかんだとおかわりまでしているそうじゃないか。
yasu「shuji、お前はこの事をどう思ってるんだ!何とか言え!」
shuji「スタッフの皆様、お心遣いありがとうございます」(笑)
yasu「お前、『俺はもうカレーは嫌いだ』とでも言え!」
shuji「いや、自分を偽ることは出来へんから」
NK、武道館、そしてZepp。ジャンヌの東京公演カレー記録はどこまで伸びるのだろうか…。
そしてka-yuくん、昨夜はこのライブの為にぐっすりと睡眠を取ったらしいが、彼はライブ中に死ぬなら本望だと思っているのでございます。「俺はライブのために…、いや、お前らのために死ねる!!」と豪語するka-yuに拍手喝采。「いい人ぶんなや〜!」とブーイングなyasuを横目に「俺も!」と叫ぶkiyo。そんなkiyoに対しても「便乗すんなやー!」とすかさず突っ込むyasu。ホント関西バンドってMCおもしろいなぁ…。
あと、このMC2でだったかはどうかちょっと記憶が曖昧なのですが、yasuが「俺はライブ好きやで〜」という話をしていました。「雑誌では『レコーディングの方が…』とか言ってるけど、俺はホンマはライブの方が好きなんやで。ツアーは嫌いやけど」との事です。何故ライブが好きでツアーが嫌いなのか!?
yasu「お前らだって毎日毎日セッ○スは出来へんやろ?つまりはそういうことです。」
…なるほど…。もの凄く納得しました。
そんな長〜いMCを越えて、「季節はずれな歌を…」と歌い出したのが『桜』。ライトアップが綺麗でした〜。そしてそのまま『Heaven's
place』を歌ったのですが、意外なことに曲のラストの「夜が来ても〜♪」の前、いつもならちょっと間を置くところをそのまますっと歌ったんですよ〜。お馴染みの合唱はやったんですけどね。というか、Heaven's
placeがこんなに早く歌われること自体が意外だったなぁ…。これも変化の一つですかね。
「『桜』といい『Blue Tear』といい、季節はずれな曲ばかりですね」と3回目のMC。ここでお決まりのジャンヌ情報〜。内容は…まぁもう知れ渡っていることばかりですが、13日にZepp東京でライブ、6月になったらRED ZONEが大きくなって二度目のデビュー(笑)。sealはRimixされています。yasuは16ビートを歌うために4時間も悪戦苦闘したらしいですので、そこんところをわきまえつつしっかりと聞きましょう。すごくかっこよくなっているみたいですよ♪ それから「皆さん買いましたか?」と4月25日発売のNEO
VENUSをちゃっかりCM。これはパソコンでPVも見られる作りなので、アルバム持ってるから必要ないわと言う方も是非買いましょう(笑)。PVはSHIBUYA−AXでのライブ映像が織り込まれています。しっかりと上手に歌えてますが、その理由は秘密だそうで。いや、もうカンペの存在は周知の事実だと思うのだが、あえてここで隠そうとするyasuはやはりカワイイです(爆)。ついでにAXの時、shujiくんの口パクは完璧だったらしく、yasuがすごく驚いていました。お願いだ、見習ってくれ…。
そして「ラスト4曲!」と煽りながらMysteriousでヘドバンの嵐〜♪私もちょっとこの日はヘドバンに挑戦してみましたが…頭クラクラしますね〜(^^;)一晩寝たら首めちゃ痛くなったし…。次回はもうちょっとやり方を変えて挑戦したいです。
そして「Liar」ではyasuなんともスペシャルな楽器を手にして歌ってくれました。その楽器はマラカス。黄色いやつ2つもって、シャカシャカ…。間奏では「オイ!オイ!」と一生懸命煽って、でも手にはしっかりマラカス…。
本当にもう、yasuったらカワイイ!!!!!
小悪魔的な笑顔に踊らされた愚か者がここに一人(爆)。でも前奏の部分は相変わらず何を歌っているのかは判りませんでした(-。-;)
ラストの「−救世主 メシア−」では事前にアピールしていた甲斐もあり、大勢の人が黄色いタオルを持ってきていました。…が、バスタオルは少なかったなぁ(^^;)流石に大きいって。皆さんフェイスタオルぐらいの大きさをお持ちの方が多かったですね。ついでに私は小さめのハンドタオルに留まりました。色々と案はあったのですが、一人でやるには勇気がなかったので…<どんな案だったかは内緒。ラストの「オイ!」では黄色のタオルがたくさん飛びました(笑)。この光景、ステージからはどう映ったのでしょうかねぇ?雑誌などのインタビューが楽しみです☆
アンコールは珍しく(苦笑)声が揃って、出てきたメンバーもニッコニコでしたね。「(yasu)東京のアンコールで声が揃ったのって初めてちゃう?」なんて言ってましたけど…へへへ(苦笑)。ここでwillの伴奏をちらっと流して、何をやるのかと思えば「君の名前を知ったその時、僕はピーンと感じたんだ…」といきなりyasuが語り出しちゃったり、ka-yuがwillをちょこっとだけ歌い出しちゃったりと、ささやかにサービス満点でした☆
アンコール1の1曲目はDear my…アコースティックヴァージョン。2番のAメロの半分は、なななななんとshujiが歌ってくれました。いやはや、お父さん…
歌上手い!!!!!!
歌の途中だったけど会場からも拍手が湧き上がりました。ココ壱の歌を歌っているときは特にそう思わなかったんだけど、お父さん、ただのカレー大好きドラえもんフェチドラマーじゃなかったのね(爆)。思いっきり見直しました。
それにしても、何故shujiが?とお思いの方も多いでしょう。それはライブ始まる前にじゃんけんをして、勝った人が歌うことのなっているらしいです(笑)。この罰ゲーム、ジャンヌの中ではちょっとしたブームになってるようで、この前yasuが罰ゲームでアブナイ刑事で使ってそうなマリック系のサングラスをかけて家まで帰ったそうです。周りの人はもちろん罰ゲームだとは思ってくれなくて、誰も笑ってくれないからすごく恥ずかしかったとか。なはは〜(笑)
このDear my罰ゲーム、ツアー中未だに歌っていないのはka-yuだけらしいです。もちろんそれを知った瞬間に会場からはka-yuコール(笑)。果たして13日は誰が歌うのか?とても楽しみです♪
ついでにアコースティックverはyasuがギターを弾いていました。「(yasu)キャスバル兄さん、今日は楽器2つもやっとるで〜」なんて言ってましたね。この後ココ壱の歌ではベースを弾いていたので通算3つの楽器を弾いたわけです。本当になんでもござれのヴォーカルだね。
アンコール1の2曲目はStearのアコースティックver。正直この曲は武道館以来もう二度と聴けないかと思っていたのですが…何だかんだと歌ってくれるんだね。すごく嬉しい〜(感涙)。友人曰く「NEO
VENUSがあるからね、やらないわけにはいかないでしょ」…な、なるほど。
そしてアンコール1の3曲目はseal。普通に、Remixではありません(笑)。間奏部分では観客に向かって「お前ら、俺の後に続いて言ってみろ!」と、生麦生米生卵×2,隣の客はよく柿食う客だ×2を流暢に早口で言っていました。私はもちろんついていけなかった…。自分で割舌悪いって言ってる割には、こういうときはすごくスムーズに舌が回るのね。
sealが終わった後に一端メンバー退場して、会場にNightmareが流れる中、再びアンコール。1回目のアンコールよりもかなりトーンダウン&バラバラだった上にSEが邪魔で自分の声さえよく聞こえなかった(爆)のですが、それでもちゃんとメンバーの皆さんが登場してくれました。う〜ん、ちょっと嬉しさ半減。私の中ではアンコールのありがたみがちょっぴり薄らいだ瞬間でしたね…。
アンコール2の1曲目はココ壱の歌。今回も武道館の時と同じく、yasuがベース、ka-yuがドラム、shujiがヴォーカルでして。ka-yuがドラムの方へ行った瞬間に演奏する曲が想像つきました(笑)。マイクを握るお父さん、「知ってる人は一緒に叫んでください。知らない人は適当に叫んでください(笑)」と言いつつも、何を叫ぶのかちゃんと説明してくれました。「名古屋に本社のあるカレーチェーン店の名前です」…その説明で判るのか?と思いつつも、会場中が一体になって1、2、3、「ココ壱〜!!(絶叫)」。聞く度に歌詞が微妙に変わっているのはやはり大半をアドリブで歌っている証拠でしょうか(笑)
「(yasu)ka-yuのベースは位置が高い!」などと文句を言いながら各自持ち場へ戻り、アンコール2、本当のラスの曲は「Ring」でした。他の会場もこうだったとの話を聞いていたのであまり驚きはなかったのですが、ちょっと新鮮みがありましたね。
う〜ん、振り返って読み直せばyasuの事ばかり書いてあるなぁ(苦笑)。まぁヴォーカルが主にしゃべるから、どうしても偏っちゃうのよね(←言い訳)。さてさて、次回のライブは5月13日。今度はジャンヌダルクのライブ初参加の初さんを引き連れての参戦です。それが終わったらしばらくは生ジャンヌおあずけになると思うので、一生懸命頑張りたいと思います☆
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