3年生対象に赤ちゃん講座が開かれました。この事業の目的は、中学生が命の大切さを知り、自分自身や人の命、からだ、思いや考えを大切にすることができるようになることです。市の健康増進課の方に来校していただき、乳幼児の発達について説明を受けた後に子育て中の親御さんへのインタビューの動画を視聴しました。赤ちゃん人形を抱っこする体験もしました。はじめは、やや緊張しながら抱っこしていましたが、慣れるに従って、生徒達の表情も柔らかくなり「○○の抱っこの仕方がうまい」などという会話も聞こえていきました。コロナ禍以前は、実際に子育て中のお母さんが赤ちゃんと共に来校して、話をしてくれたり、赤ちゃんを抱っこさせてくださったりしてのふれあい体験がありました。ここ4年間は、このような形で実施しています。それでもこのような体験は、生徒達にとって貴重な経験となりました。