病名・症状名 治癒 改善 不明 不変 総数
咳き 9 13 10 3 35
  気管支喘息 8 9 8 2 27

風邪症状以外にも咳、痰、呼吸困難の鍼灸治療を行っていますが、その中で効果の一番期待出来るのが気管支喘息です。当院の集計では、この病気と思われる症状で来院された患者さんが最も多かったので、ここでは気管支喘息について説明します。

症状について

発病原因は、アレルギー、感染症、遺伝、大気汚染とされており、激しい発作に対しては点滴や吸入薬が最も効果的です。これらの事柄については専門家の指示に従って管理して下さい。鍼灸では喘息発作の起きにくい体質に改善する事を主目的に治療をします。

治療方針

肺を中心とする呼吸に関係する経絡を治療していますが、西洋医学的に言えば鍼灸刺激によって[自律神経]特に[副交感神経]の機能が高まる為に良くなっている事が科学的に証明されています。
 私が喘息の患者さんに「寒い日には手袋をしなさい」と言っている理由は、手のひらを暖める事で[副交感神経]の働きが活発になる為に治りやすくなるからです。(参考:[不眠症])


関連する症状


治療実績へ

トップページへ