- 質問1
- EMブランペレットを使えば農薬や化学肥料はいらなくなるのでしょうか。
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- 答
- EMブランペレットを使用した場合、使用マニュアルに従い使用すると、不足する成分はチッソ分とカリ分ですので、化学肥料又は有機化成で追肥してください。農協等で販売しているNK化成等が適当です。又は、高化成6-20-20か8-20-20でも良いでしょう。農薬は必要ありません。
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- 質問2
- 推肥との混合はどうすれが良いのですか?
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- 答
- 推肥と混合する場合は、温度が42℃以上に上げますとEM菌が死滅しますので、絶対に温度を上げないようにしてください。
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- 質問3
- 除草はどうするのですか?また、除草剤は使って良いのですか?
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- 答
- 田の場合、除草剤の使用は最初の年くらいは使用しても支障ありませんが、できれば3月上旬位までに全面散布して浅目にロータリーして浅水にしておきますと、一斉に草が出ます。田植前の代かき時に浅くロータリーをかけますと、後から出る草の防除になります。
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- 質問4
- N分は追肥ということですがP分、K分の追肥はいらないのですか?
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- 答
- 追肥の場合、P分は米糠の分で充分間に合いますので、N、Kのみの化成で結構です。
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- 質問5
- 水稲での追肥の実例を教えてください。
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- 答
- EMペレットの使用マニュアル通り使用した場合、追肥は6月20日前後までしない方が適当です。稲は初期成育時はできるだけ縮小気味に育てますと稲の第2節間がつまってできますので、倒れる心配がなくなります。成育期にはできる限り、深水にしておくのが最適です。追肥の量は6月20日頃の作柄を見て、適当に行ってください。
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