生活習慣病

病名・症状名 治癒 改善 不明 不変 総数
生活習慣病 2 13 6 1 22
  高血圧 2 3 0 1 6
糖尿病性諸症状 0 10 6 0 16

症状について

中高年以降に多い高血圧、高脂血症、糖尿病、胃腸病、癌等の病気を総称して[生活習慣病]と言っています。すべて専門医による治療と定期的な検診が必要な病気ですが、大半の患者さんは肩こり、頭痛、腰痛、疲労感等を訴えています。このような症状に対して鍼灸治療を併用する事によりそれらの症状が軽減するばかりではなく、病気そのものの好転にも繋がる事があります。
 現代人は高カロリーの食品を大量にとり、それに見合った運動もせず、休養と嗜好品の節度を乱し、各種のストレスの中で生活しています。このように[食事、運動、休養、嗜好品]の四つの生活習慣の乱れが原因になっているところから、これまでの[成人病]の事を厚生省では[生活習慣病]と言うようになりました。

症状への対処

四つの生活習慣の修正の中で、食事や運動につきましては専門の医師や指導員の指示に従って進めて頂き、嗜好品の抑制は本人が自粛する以外に方法はありません。鍼灸師がお手伝い出来るのは休養中の健康管理で、心身の疲労によるアンバランスを整える事によって[生活習慣病]の予防と治療に貢献しています。


関連する症状


治療実績へ

トップページへ