Remote Presence は、ターン制の戦術級シミュレーションゲームです。
- ブリーフィング
- 1.指揮機のパイロット
2.OD(Operation Director)
3.RGT
4.RGTに搭載する兵器・備品
作戦の正否は、半分以上ここで決定するでしょう。
弾薬やバッテリーがなければ、どんな素晴らしい作戦も遂行することは出来ないのですから。
Remote Presenceの特徴の一つに、指定期間内であれば、撤退−再出撃も可能、と言うのがあります。
これを上手くいかすことで、作戦の幅が大きく広がりそうです。
- 作戦地域
- ブリーフィングでは、作戦地域の諸条件を確認することが出来ます。
地形の高低差、浅瀬・道路・荒れ地といった地面の状況を確認し、その土地にあった指揮車&RGTを選択する必要があります。
特に高低差のあるマップでは、「自軍は展開位置」「相手の予想位置」を考える必要もあるでしょうね。
- 装備
- RGTの装備には、一般的な兵器の他に、スモーク弾やデコイと言った防衛用のものもあります。
決められた積載量の中で、攻守のバランスをどう取るか・・・機体の選択と共に、頭の痛い&楽しいところでしょう。
作戦遂行が困難と判断した場合には、「撤退」を行い、再度ブリーフィングを行うことが出来ます。
そして、戦力の建て直しをはかり、再出撃することが出来ます。
RGTの弾薬変更、燃料補給は、指揮車両に格納されている状態でのみ可能。(これ、結構きついような気が・・・)
- 戦場
- RGTのコントロールは、指揮機からの無線指示で行います。
つまり、指揮機とRGTの距離、そしてジャミング(電子戦による通信妨害)に注意する必要があります。
もちろん、相手へのジャミングにより、作戦遂行を容易にすることもできるのですが・・・諸刃の剣です。
アクティブモード:移動は速いが臨機攻撃被弾時の損害が大きい。非戦闘状態での移動、または突撃に使用。
パッシブモード:戦闘状態での移動に適している。、敵電子戦闘の対象にならないなどの効果あり。
- 装甲
- RGTには、装甲の概念があります。
正面装甲が厚く、背面は弱い・・・
これを戦いにどう生かすか。
相手には極力正面を向けつつ、敵の側面・背後に回るには・・・
この装甲に関する概念は、これまでのゲームでは取り入れられていなかった要素だと思います。
- OD
- DRIVER:指揮車両とRGTの操作全般を統括。(機体移動、防御、RGTの格納/展開)
GUNNER:火器管制、射撃精度、電子戦闘、索敵などを担当。
ペアの構成は、部隊運用と指揮に大きく関与します。また、指揮できるRGTの機体数は、「操作適性」という能力に左右され、搭乗する両名に求められます。
- 負傷
- キャラクターは、作戦遂行中に負傷することがあります。
負傷した状態での作戦参加は、能力低下の原因となります。
コンディションも考えて、ローテーションさせる必要がありますね。
- 支援爆撃
- ブリーフィング時に、支援爆撃のポイントを指定することが出来ます。
これにより、相手戦力を削ぎ、自軍を優位に導くことが出来るでしょう。
しかし、爆撃機の天敵となるレーダーサイトの始末は、我々の仕事となるでしょうね。
敵ユニットに対する個別攻撃は出来なさそうだなぁ・・・