赤団団長 M・Yさん 体育祭を振り返って成長したと思うことが二つあります。一つ目は,団をまとめたり仕切ったりすることです。今までは,まとめられたり注意をされる立場でしたが,体育祭を通して逆の立場となり,とても難しく,頭を使うことが多くなり,とても疲れました。 二つ目は,仲間を尊重することです。負けたり,失敗したとしても讃えたり,励ましたり,と仲間を尊重する心を学びました。負けたけど,とてもいい体育祭になって良かった。この経験を生かして頑張っていきたい。
赤団団長T・Nさん 私は赤団の団長をやらせてもらいました。はじめは指示も思うように通らなかったりしました。でも,やっていくうちに声も大きく出せるようになってきて,指示は通るし,皆の行動が早くなり嬉しかったです。一週間を通して,どの団よりも早く声をかけて,早く並ぶことができた自信があります。また,赤団の団長,実行委員,メンバーが皆よかったと思いました。普段関わらない人や話す機会の少ない1・2年生とも,いつも以上に積極的に声かかけてたくさん話しました。すると,相手から話しかけてくれたり,団長として頼ってくれる人も増えて本当に嬉しかったです。 団ごとにルールの認識が違ったりして討論になったり,団の悩みを聞き合ったり,いろいろあったけど楽しかったです。皆に感謝しています。 体育祭予行で練習の終わりの皆の表情がよくなかったので,体育祭当日がとても不安でした。しかし,始まる前から皆やる気があふれていました。競技が始まれば皆本気で楽しそうで,見ていて楽しかったし,自分が楽しめました。赤団は負けてしまったけど,終わった後,赤団の皆が笑っていたし,文句なしの体育祭だと思いました。また,価値ある体育祭を作ることができたと思います。


感動的な閉会式で幕を閉じた本校の体育祭。その後も生徒たちの頑張りに賞賛の声が多く寄せられました。実行委員の反省は,職員の反省と共にまとめられ職員室の机上に配付されていました。生徒の反省から体育祭を通して成長した姿を感じましたので,原文のまま紹介します。
実行委員長Y・Kさん 私は,体育祭を始めて実行委員の立場として行いました。今までとは違い,体育祭を動かす側になり,中心となって人を動かすことの大変さを感じました。大勢の前で何度も話をするなど,普段とは違うことができ,とても良い経験ができたと思います。実行委員の大変さを知り,これからの行事では,実行委員に協力し,積極的に手助けをしたいと思いました。 体育祭が終わった後,昇降口で帰る姿を見ていたとき,ほとんどの人が充実感にあふれた表情でした。体育祭のスローガンであった「KACHI~価値ある勝利を目指して~」の通り,価値ある体育祭になったのではないかと思いました。 午前中のみと規模が縮小されて行われた体育祭でしたが,とても充実した体育祭になったと思います。体育祭前の一週間は大変なことが多かったですが,良い経験ができ,楽しく過ごせたと思います。実行委員長をやって良かったと思いました。
A・K実行副委員長 体育祭を終えて,私は一週間でたくさんのことを学びました。一つ目は全体に指示することは難しいことと学びました。赤団が勝つために,正確な指示を出すため,後輩に伝わるように,いろいろ考えて話しました。また,全体練習の時は,全体を見て何が良くて,悪かったのかを見極めていたので,特に指示を出すのが難しかったです。 二つ目は責任をもって仕事することです。種目を決めるときに,ルールなどが曖昧で,いろいろな人に迷惑をかけてしまいました。任された仕事は最後まで責任をもってすることを実行委員を通して学びました。 今年は昨年と違った部分が多くて「大変だ」とか「つらい」とか思っていたけど,今までで一番良かったと思える体育祭でした。最初から最後まで実行委員が中心に動いたけど,周りの助けがあったから,最後は成長できたと実感できました。 最後に周りの友だちや陰になってくれた先生方には感謝してもしきれません。今年の体育祭が無事に終われて楽しかったと思えたのも,自分たちの支えになってくれた人たちがいたからだと思っています。中学校生活の最後に最高な思い出をつくらせてくれてありがとうございました。
各団の団長反省につづく・・・
学校だよりNo.10を更新しました。
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9月11日(金)文化教養委員会によるポーセラーツ講習会が開催されました。約20名の参加者のもと,真っ白なマグカップやお皿にシールのような紙を貼って,世界に一つだけのマグカップやお皿を作成しました。焼きあがってくるのが楽しみです。
