本日の午前中,昨年度に引き続き本校養護教諭(保健主事)企画のHUG体験研修を行いました。県鹿行生涯学習センターから3名の方を講師として招聘しました。本研修は「避難所運営ゲーム(HUG)を活用したシュミレーションを通じて,避難所で起きる状況を想定し,これからの地域人材ネットワークの構築と,危機管理マニュアルの見直しを行う」ことをねらいにしています。
7/30(水)の津波警報発令時には,本校に避難した方は生徒も含めて約160人でした。本校前の通りは車で渋滞し動かない状況でした。今後,大災害が発生した際には,多くの方々が一時的に本校へ避難してくることが予想されます。先生方は防災や減災への関心を高めるだけでなく,災害時に支え合う行動をするにはどのような手立てがあるのかを,真剣に協議していました。今後でございますが,本研修で学んだことや提案等を先生方から集約し,本校単位PTA,学校運営協議会,公民館や地域の皆様,また生徒の皆さんと避難所運営について協議したり情報共有したりできたらと考えております。