本日は1時間めから5時間めにかけて前期期末テストを行い、6時間めに避難訓練を実施しました。地震発生後、津波警報が発令されたという場面設定で,生徒の皆さんは静かに迅速に校庭に避難を完了させました。訓練後,教室に戻り首都直下地震関連の防災教育VRを使い,非常時の避難等についてタブレットで学習しました。本校危機管理マニュアルでは,震度5弱以上の地震,津波警報の際には一次避難場所が校庭・3階・屋上となっております。夏休み中に発令された津波警報時には校舎3階に避難しました。津波警報発令の際には状況を見極め,一次避難場所を決定し安全を確保いたします。
避難訓練後の振り返りの一部を紹介します。
〇 避難する際に、危険だと感じた場所や困ったことはありましたか?
・学校内は危険だなと思いました。なぜかというと天井や上にある電気やエアコンが落ちはしないか,二階で(コンクリートなど)崩れて逃げ場が無くなる可能性はないか,などあるからです。
・階段を降りるときに2年生は右側、3年生は左側を通行するのを徹底する必要があります。
・グラウンドにつながる階段を登るときに転げ落ちてしまったら大けがをしてしまうので注意が必要です。また,校庭につながる「坂」のところが急すぎて怖かったです。
・窓の近くや本棚や掃除用具入れやロッカーの周りなど,落ちてくるものが多いので危険だと思いました。
・居場所によって危険なものが違うから,危険なものなどを日頃から覚えておきたいと思いました。
・棚やみんなの水筒など立てかけてあるような物が倒れてくる場合も想定しないといけないなと思いました。
※生徒の皆さんの振り返り等もいかして,安全な避難ができるよう努めてまいります。